晴耕雨読とか

本読んだり、いきものを見たり。でも、ほんとうは、ずっと仕事してます。

ダンゴ on the ワカメ

2014年01月19日 | 
18日の土曜日もダンゴに行きました。
中潮で、最干潮は19日(日)の0時37分(逗子新宿湾)、潮位は6cm。
22時前には磯に入りました。

が、そもそも箱メガネを忘れるという大失態。
幸い風もなく、べた凪だったので、まぁ、なんとか探索を開始しました。

最初は潮位が高かったので、
最近よく見ているゴロタの中の浅い潮だまりを探しました。

うーん、ぜんぜんいない。。。
同じ潮だまりに同じのがいたら楽しかったのに……。

1時間ぐらい探したら、まずは1匹。
ワカメ(幼体)とおぼしき海藻の上にいた。
小さめ。

大光量のLEDライトをすかさず消して、小さな赤いライトに変更する。
波に、右に左に翻弄されながらもワカメに一生懸命くっついている。

が、いつのまにか痛恨のロスト。
なんかオスっぽかったのに。

赤い光だと暗いこともあって、まぁ、ダンゴが逃げにくいのかもしれないけど、
老眼のわたしには、泳ぎ始めてしまうと追うのがつらくなりますね。

周囲を探すもののどこかに行ってしまったみたい。
干潮に向かう引き潮に乗っていったしまったよう。。。

引き続き探索すると別の場所にもう1匹。
今度もワカメの上。





ちょっとオスっぽい? これも小さめですね。

赤い光で観察していると、
いったんワカメから離れてしまっても、引き潮に逆らって一生懸命泳いでワカメに戻る。
かわいい。超かわいい。
それぐらいワカメの上がいいのかな?

また、ワカメの上に1匹。緑の個体。



ワカメから離れてしまったところを1枚。

ふむ。

4匹目。これもワカメの上。



これも小さめ。うむむむ。ワカメの上か。




ワカメに乗って波に翻弄されるダンゴ。
裏に吸盤でくっついている。

結局、23時半ぐらいまで観察して、全部で4匹を発見。
全部ワカメの上だった。
なんだろう? ここまで続くと偶然とは思えませんね。





ワカメの上に、白いつぶつぶがいっぱい付いていて、
最初はそれがなにかの甲殻類かなにかで、それを食べるためかと思ったのですが、
写真で見ると…そうでもない感じです。

なんだろうなあ。やっぱりエサ関係だと思うのですが、またテーマを発見したような気がします。




小さいミヤコウミウシがいました。