新聞の週間テレビ番組は殆どみないけど こないだ今週のお勧め映画の記事を見つけ 数本の映画が紹介されてる。 なかにイーストウッド監督のミリオンダラーベイビーというのが写真入りで載っている。 イーストウッドはローハイド、マカロニウェスタン、ダーティーハリーと我々の時代を追って楽しませてくれた身近な映画スター、 彼が監督する作品で見たかった作品の一つで録画する事にする。
BSプレミアムという局での放映とある。 この局を知るのは初めてで録画機の番組表に表示されるか心配しながらリモコンをいじったら目出度く出てきました。
映画「ミリオンダラーベイビー」から描きました
ボクシング映画の打ち合いシーンは 格好良さを演出するため顔がゆがむ凄いパンチの受けあいの出し合いで めちゃめちゃやられていても逆転でノックアウトしてしまう。 この映画は女子ボクシングの映画と聞いていてどんな打ち合いをするかと思ってたら 一発で気絶 痙攣する凄いパンチで主演の強さを演出する、 しかし物語りは格好いいものではない。 後半 反則を受け全身不随となったあと 家族の嫌な仕打ち それに日本人には解りづらい宗教の事など出てくる。 ラストではイーストウッドが 人工呼吸器の管を外し病室を出て行き それからの行方知らずとなる。 生命維持装置をつけて苦しんでいる親愛なる人から 死なせてくれるよう頼まれたらどうするか 映画を見ていてイースドウッドを支持してしまったけど いけないと云う人の方が大半だと評論に出てました。