人出は少ないと思い公園の改札を出てみると夏日の照り返しのなか結構賑やかに人が行き交ってる、 国立博物館を左に曲がると人影はまばらになって公園のハズレにある芸大美術館に着くいたら汗だく。 暑さしのぎに見てやろうと思ってた 「うらめしやー冥土のみやげ展」の入場券を購入。 展示室は混んでいて前半はオデコの汗を拭きながら見ていて中盤になってやっと汗が止まる。 夏場の鑑賞は汗が気になる事があるのでロビーで汗を引っ込めてから展示室に入るのがお勧めである。
入場券とポスター
幽霊には足がないと云われるように殆どの絵には足がないのと 女性ばかりで男はいない。 顔がひん曲がった恐ろしい絵があるけど 大体が寂しい表情の美人。 混雑してる会場では あまり恐いとは感じなくて中には 枕元に出て来てもいゝ様な色っぽい幽霊もいる。
幽霊の決まり文句に 「冥土のみやげに恨み晴らさで、、」てのがある、 惚れた男に恨みを抱いて化けて出るケースが多いようだ。 俺の場合はモテないので恨まれる要素がなくて安全だけど 何故か人生つまらなくしてるみたい。