新聞のテレビ欄で映画「イエスマン」と云うのが載ってる。 イエスマンとはマイナスイメージで特に会社ではゴマすりで嫌な奴というイメージが強い、どんなものか見てみる。
友人の結婚パーティーにもノーで通す付き合いの悪い銀行員があるキッカケでイエスを合奏する怪しげな集会に出かけてネズミ講みたいに洗脳されてしまう。 それ以来 どんな事でもイエスと言う様になると友人関係も良好になり、昇進もするし彼女も出来て ハッピーエンドの物語。 振り込めサギなどあるのでたまにはノーも使った方が良いんじゃないのと見てたけど、これを映画で言うのは野暮な気がした。
映画「ブレイブハート」からメルギブソン
「NOと言える日本」がベストセラーなってから 日本人は外人と比べノーと言わない人種に仕分けられる、 という事は日本人はイエスマンで外人はノーマン。 日本ではノーと言う事によりハッピーエンドが出来上がるというもの。
日本人は○×では決められずに間に△があると言われる、 自分もそんなところがあって 要するにどうでもいゝじゃないのと言う感じ、 まーこれからも平和で呑気に過ごせれば良いと思うんだけど。
映画の趣旨は全てを受け入れ 逃げずに前向きに生きようというもの。 バックにビートルズらしき歌が流れるシーンがあり 後で調べたらCan't buy me love(金で愛は買えない)と出てきた。 この歌詞はイエスなんだけど人間 煩悩が絡んでそう綺麗にはいかないもの、 そこで癒されてしまうのがこの曲の魅力である。