今は医者に行けば大体が電子カルテになっていて 医師は画面に向かって話しながら記録を作ってくけど、 出始めの頃に当たった年配の医師はキーボードの字を探しながらたどたどしく指を使ったり 画面に向かって考え込んだりしする事たびたび。 操作に格闘していて患者は放って置かれて面白くないけど 大丈夫かという心配な感じだった。 そうかと思えばワープロの経験があるのかバタバタと打ち込んで ドーダと得意顔の医師もいたものだ。
映画「クリスタル殺人事件」からエリザベス・テイラー、キム・ノヴァク
このないだ行った医院では昔ながらの手書きで話しながらの診察、 書いてある書体を覗いてみるとどうやらドイツ語みたいな感じ。 昔の情景が思い出されて懐かしい診察であった。
受付で料金を払って貰った処方箋をちょいと見たらカルテと同じ書体, はてなドイツ語か 薬局に持って行ったら解るのかと思いながらよく見たら すごい癖字の日本語みたいでおまけに間違いに修正の押印があったりで読めるのは少しだけ。 カルテの字も日本語を使っていたと思われる。
薬局に持って行くと慣れてるみたいで問題なく薬が出てきて 何度か使った事がある有名な薬であった。
処方箋は他人が見るので今の時代ワープロを使った方が良いと思うんだけど頑固な爺さん医師がいるものだ。