黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

蒸し里芋

2015-01-22 | 日記

この町に越して4年ほど 隣家の人とは挨拶程度のお付き合い、 いつか食事でもとお互いに話した事があるけど社交辞令的挨拶に終わってる。
近くで店を開いてるとの話を聞いた事があり 近くで居酒屋でも開いてるのではないかと思い、飲み屋街を歩くたびに 覗いたりしたけどそれらしき人がいる店は見当たらない。 たまたま年始めに出あったとき聞いたら 総菜屋をやってるという。 
そういえば散歩の途中の総菜屋にいつも旨そうな 蒸し里芋が並んでいて 買ってみたかったけど 散歩の途中でレジ袋をぶら下げて歩くのが嫌で買わずじまいだった。

              

       映画「愛と悲しみの果て」からメリル・ストリーブ、ロバート・レッドフォード

今日 スーパーに行く途中に寄ってみる。 昔ながら店構えの惣菜屋で芋の煮っ転がし、焼き魚、とか家庭料理が スーパーと同じ発砲容器に入れられ並んおり 消費期限も記載してる。 昔の商売と違い包装、ラベル印刷機などの設備と手間がかかってるみたい。
店先には数人のお客がいてまずまず繁盛してる様子でパートのオバちゃんが忙しげに相手をしてる。調理場を覗くと隣人が白衣を着て仕事中、 自分に気付いて 商人らしく如才ない挨拶。
買ったのは焼きホッケとカボチャ煮、夕食で食べたけどスーパーより旨いし値段もリーズナブル、 里芋を買い忘れてしまったけど 次回の楽しみとする。


バリが引っ掛かる

2015-01-20 | 日記

靴下を脱ぐ際に足裏に出来たバリが引っ掛かり気になる。 靴下を脱いで足裏を眺めると 分厚い角質が覆っていて表面が白くなり ひび割れが縦横無尽に走り 一部がささくれ立ってる。
通常放っておくと角質の一部がが厚く発達し 歩行の際 足裏に痛みを感じるようになり、そのタイミングで取り除く治療に取り掛かるが 今回は長い間 痛みを感じないままにきた、 これはバランスの良い着地をしてきた結果だと思う。 その結果平均して角質が覆い劣化した角質がバリとなったものと思われる。
とりあえず靴下に引っ掛かるバリを爪先で摘んで除去。

         

       ルーベンス「エレーヌ・フレマンと子供達」のスケッチです

今日は天気が良く 日向ぼっこをしながら足裏の治療に当る。
靴下を脱ぐと爪が伸びてるので爪切りから始める。 爪切りを入れると崩れるような切れ味、若いときはしなやかだったと思うけど 加齢のせいか腐ったダンボールの様なもろい材質になってしまった。 手の爪に比べ劣化が著しいのは靴下、靴を履く習慣のせいか?
次に回転ヤスリのついた角質除去機でまんべんなく除去。 夕方に散歩に出かけ 歩いてると左足のかかとに痛みを感じる、どうやらヤスリをかけ過ぎたようだ こんどは角質が育つのを待つことになってしまった。


木炭の練習

2015-01-19 | 日記

今年初めてのデッサン教室 木炭デッサンをするという事で 食パンを買いに行く。 ここのところ昼は分解された鏡餅を焼いたのが続いてたので 久し振りのパンと牛乳。  食後 木炭デッサンは画材がガサバルので教室までは車で向かう。 受講生の話題は正月をどう過ごしたか、  国内旅行はもとより海外旅行 スキーなど殆どの人がどこかに行って楽しんでる、皆さんゆとりの中高年のようだ。 自分が行ったのは帝釈天 神田明神の御参りぐらいだけど けっこう満足してる。

               

                デッサン教室でこうなりました

今日は木炭の練習で紙を塗りつぶしたり、指や布で擦ったり パンで消したりして どんな具合になるかのお勉強。 パンを使う練習にはいると 持ってこない人がいて 数人の人に どうぞと渡すと遠慮がちに少しだけ千切っていく、ガサバルので一枚しか持ってかなかったけど 次ぎはそっくり持っていく事にする。 
一通り終わった所で 模様でも書いてみなさいといわれたので 指、パンで擦ったら上掲の様な格好になりました、 周りからゴッホの顔みたいな形だと言われてしまった。
帰りに駐車場に入ったら 女性の受講生とばったり会う、やはりガサバルので車で来たと言ってました。


ひと手間かけて良かった

2015-01-18 | 日記

朝作る味噌汁は余分に作りおやつ代わりにつまみ食いをするのが常。 
今朝 味噌汁を作ろうとナベを持つと重量感があり つまみ食いを忘れてしまった事が解る。 さてはと蓋を開けると、、案の定食べ残しがあり 汁から浮き出たワカメの表面を白い糸状のもが刷毛で撫ぜた様に覆ってる。 ワカメから噴き出た成分だと思うが 指で触るとヌルヌルして水で洗ってもなかなか取れなくて気持ち悪い。 大根、ニンジン等はシッカリそてるけど捨てることにする。

           

           色を塗りました

ナベを洗うとヌルが取れずらくて 入念に手間をかけて洗う。 これから味噌汁を作る気にならないしそれに昨日は外飲したこともあり 買い置きの 一杯でしじみ70個分というインスタント味噌汁で間に合わすことにする。
お湯を入れるだけで簡単に作れるけど 米粒より小さいシジミの身と指先ほどのワカメが少し入ってるだけで寂しい内容。 そこで納豆に入れる刻みネギを入れてみることにする。 冷蔵庫から取り出すと冷たくて湯が冷めると思い10秒のチンをしてから投入。 特に味が変わったわけではないけど 賑やかになりひと手間かけて良かった感じ。 オルニチンが入っていて二日酔い向けとと思ってたけど 若さを保ちたい人に とも載ってました。


自信が沸いてきた

2015-01-15 | 日記

映画館で年配の方が二回トイレに立ち 一回目は元の席に戻ったけど 二回目は前を通るのが迷惑だと思ったか 空いてる最前列に座ったのを思い出す。 自分の場合 2位時間座ってると催してくるけど今までなんとか席を離れずに済んできた。
あまり話題になってる映画も無いので2時間ぐらいで終わる映画を探し 「あと一センチの恋」を見に行く。

              

         映画「あと一センチの恋」のポスターから描きました

いつも中年以上の人物の物語を選んで鑑賞してると 館内は爺さん婆さんが多いけど、今回は若い人が主役の映画で 観客は10,20代の若者が多くて年配は僅か 場違いのようだが俺も若いんだという気持ちになる。 
物語は お互いに好いていながら好きだと言えず 遠回りしてやっと結ばれると云う内容、 その事から あと一センチとの邦題がつけられたみたいだけど 上手く考えたものだ。 原題は主役のロージーから持って来て「ラブ・ロージー」。
映画が終わるとトイレに入るのが常だけど 今回はそんな生理現象は気にならず 寄らずに余裕で映画館を出ました。  なにか自信が沸いてきた。