夜風を楽しむ

屋上ビアガーデンでハワイアンのバンドと踊りを見ながら生の大ジョッキーでグビグビやってみたいものだとPCで調べたら　バンドの入ってる店は見当たらない。　最近は雰囲気と料理で勝負してるみたいで　コース料理がメインになっていて予約が必要なところが多い。　生ビールには枝豆が似合うし　わざわざ予約して料理を食べる気にはなれないので早めに行けば空席があると思い　候補に挙げた伊勢丹の「夜空の庭」と称する屋上ビアガーデンにいってみる。　早めにと5時前に着いたら　まだ日が照っていて屋上は暑くてかなわない、　喫茶店で薄暗くなるのを待って伊勢丹のエレベーター乗る。

　　

　   芝生席と　植樹越に見えるモード学園方面を撮りました。

屋上に着くと係員が予約席の案内をしてる、　空席はないか聞くとないとう。　ダメかと思ったら　こちらの芝生の方でしたら大丈夫との案内。　言われた先の芝生には貸し出しのシートを借りてビールと夜風を楽しむ人達が楽しそう、中には寝そべってるペアがいるではないか。　爺さんが寝そべると格好悪いのでテーブル席に座り　売店で枝豆と焼きソバを仕入れてチビチビ飲む　ここのビールは紙カップで700円の割高、しか夜風にふかれ楽しんでる人達を見てると癒されて時間の経つのを忘れてしまう。
帰りに植樹の裏を通るとそこにもテーブルがあって人影はない。　いつか彼女と芝生に寝転がり　植樹の裏で二人で、、と　よからぬことを思ってしまったけど　やはり屋上ビアガーデンは開かれた眺めを楽しむのが筋。　こんどは眺望の良い店に入る事にする。

暫らく続きそう

納豆に使用する刻みネギの余ったのは暫らく経つと黄ばんでだらしなくなてくる。　冷凍すると良いときいたので暫らくこの方法をとってきた。　
しかしこの方法は欠点が多く　　解凍すると水っぽくなってしまい薬味の役は果たさないし　見た目も悪い。　それにそのまま冷凍してしまうと凍ってから小分け出来なくなるので　一回使用分の塊の小島を作ってから冷凍するので手間が掛かる。

        　 

    　　　水彩画教室で描きました、１００均の雨合羽です

これを　解決するには早めに食べしまうしかない。
納豆に大量に使っても限度があるので　冷奴を日に一度は食べるようになる。　他に味噌汁の椀の上に振りかけ消費してる、　この場合　汁が冷えてしまうとまずいので　10秒間チンをしてから振り掛けるという一手間をかける。　
こんな事をやって　黄色に劣化する前に消費するようになったけど　俺の食生活は刻みネギに振り回されしまってバカバカしくなってくる。　これを解決するには納豆を食べない日を作れば良いんだけど　気が付くとネギが余っているのでまた買ってきてしまう。　この状況は暫らく続きそうである。

健康寿命

日本男子の平均寿命は８０才に達したそうだ。　これからいくと自分の余命はとっくに１０年を切ってしまってる。　目標とか将来の事は10年単位で思ったりするけど　10年後はいなくなってる事を思うと２・３年単位で考えていかなくなってしまい　ちびった事しか出来なくなってしまった。
しかし平均なので明日死んでるかも解らないし　30年以上生きてるかもしれない。　こうなると先の事は解らないので好きに目標を持てばいいと思うけど。

    　  

  　映画「ゴッドファザー」からアル・パチーノ、マーロン・ブランド

男子の健康寿命は71歳だと載っていた。　自分の場合はとっくにオーバーした年齢で　日常生活は独りで送れるのでありがたいことである。　周りの友人達をみるど何らかの年寄り病は持ってるけど結構元気、　この統計はいかがなものかと思ってしまう。
これからは元気になるわけがなくて　だんだんとヨボヨボになっていく事実に付き合って行く様になる。　　あえて楽しいことはしようとは思わないけど嫌な事はお断り　寝たきりになっても呑気に過ごしたいけど　そうもいかないのかなあ。

引退

テレビを点けたら　懐かしいビリーバンバンの「さよならをするために」の曲が聞こえる、　弟はガリガリに痩せていて昔の面影は見当たらない、兄は脳梗塞から復帰したそうで車椅子に乗り　担当の箱ベースは持たずに歌う。　　声に力がなくて時々声が薄れるけど一生懸命に歌っていて　その姿に涙を拭いてる観客が映し出される。
円楽、王の潔い引き際があるけど　ぶっ倒れるまで辞めないという巨人の星みたいのもいる。　どちらもでも良いと思うけど歌手の場合はそこそこで引退した方がいいと思うけど。

     　  　　  

 　　  　　　ルノワール「雨傘」を描きました

司会者が　かまやつひろしを呼ぶ。　しばらく見てないので元気でいるのかと　出てきた姿を見たら　空気太りで楽しい顔つき。　加藤茶がボケたと聞いてるけど顔つきは特に今までと変わってない　しかし彼は時々大丈夫かという顔を見せる。　小型のギターを片手に「我が良き友よ」を歌い　途中で歌詞を間違っちゃたと言い　間違いが解るのはまだ大丈夫な証拠と会場を笑わせる、　バンバンと芸風がだいぶ違うが　これはこれで好感が持てる。
フィナーレで森山良子が「ザワワ」を歌うと会場で涙を流す人が続出　中には手で顔を覆う人もいる、これが芸の力。　彼女には潔い引退が似合うと思うんだけど。

一日も台無し

たまに入る居酒屋チエン店　６時まではサービスタイム、　座席に案内されてとりあえず生ビールを注文。　　このチエン店　どの店も中国　フィリピン等の女性店員で廻っていて　しかも少なめなので何時も待たされる。　やっと生が到着で　ついでにツマミを注文。　枝豆は早めに到着、　実が張り裂けそうに入っていて口に入れると予想外に堅い、大豆になりかけみたいで　こんなの食べるのは初めて。　やっと到着した刺身盛り合わせはメニューの鮮やかな写真とは違い　黒ずんでまずそう、写真とだいぶ違うねと店員に言うと　相手は外国人で意味が解りませんという顔をする。　食べると予想通りで特に海老がヌルリとした感触でダメ。次ぎに来た串焼き盛り合わせも変に加工してあり美味くない。　今まで妥当な味で利用して来たけどひどい味になったものだ。

    　　　　 

  　　　　 映画「その男ゾルバ」アンソニー・クイン、アラン・ベイツ

新宿に行くと使う　きずな寿司に入ろうと行って見たら　待ちの客がだいぶ並んでる、　側に東宝シネマがオープンした影響だと思われる。　しょうがないので近くの開店寿司店に。　薄ッ暗い地下の店でちょうど空いたカウンターに座り、ビールを頼もうとしたけど飲んでる人が誰もいないので湯のみを手にお茶のボタンをプッシュ。　流れてくる寿司をつまんでみるとたいした事がない　貝好きの友人が臭うと言って吐き出す。　これを機会に勘定をすると格安で　二人の２千円でお釣りが来た。　
まずいのを食うと楽しかった一日も台無しになってしまう、美味い物は望まない方　しかし不味い物は食いたくない　普通ので充分なんだけどね。