黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

世の中複雑

2015-10-17 | 日記

大体いにおいて蛍光灯はチカチカがだんだんと強くなってから切れるもんだけど、突然暗くなってしまった。
おかしいと思ってスイッチを入れなおすと点灯して数十秒でまた消灯してしまう、 差込部分を見ると黒く変色してるので寿命だとあきらめる。 スーパーで自然色という二本入りを買って交換にとりかかった。
久し振りに踏み台を持ってきたけど天井のソケットには手が届かないので 腰掛に乗っかるとなんとか手が届くけど危なっかしい、 歳も歳だしバランスを崩して落下した場合 骨折するのは間違いないし命の危険もある。しょうがないのでテーブルに乗っかると余裕で手が届きソケットから外す事が出来る。

       

    映画「風と共に去りぬ」から ビビアンリー、オリヴィア・デ・ハヴィランド

まずは内側の球から取り付けにかかったけど買ってきたのは径が小さくて取り付け出来ないのが解る しょがないのでデカイ方の球を使うとちょうど良い。 内側の球の寸法だけを頭に入れて買い物に出掛けたけど 寄る年波で応用が利かない、 両方の球の寸法をメモしてから行くべきだと残念がる。 しょうがないので改めて買いにいくと、外側の球 1個で良いんだけど2個のペアになってる方が安い値段がついてる、 腑に落ちないけど安いので2個入りを買う事になる。 
再度テーブルを使い交換作業で目出度く点灯 以前よりだいぶ明るい感じがする。 最初に買ったのが余るので他の部屋で使えないかと見てみると細身の蛍光灯ばかりで応用がきかず 廃棄する事に。   昔の電球の寸法は一種類でワット数だけ頭に入れとけば良かったけど今の世の中複雑になったものである。


BGとはビジネスガール

2015-10-15 | 日記

寝床に入ると睡眠薬代わりに本を読む事にしていて 十数分で寝てしまうため随筆、短編集を読むようにしてる。
秋めいてきたので`里見 とん' を借りてきて「秋日和」を読み出して途中で寝てしまう。 翌晩 続きをしおりの所から読み出す。 しおりといっても図書館の返却シートを挟んだいい加減なもの、少し読むと解らない登場人物が出たのでさかのぼって読み返そうと思ったけど面倒なので読み進むと違う作品を読んでる事に気が付く、それでも構わずに最後まで読んでしまった。 ページの上を見ると「彼岸花」と書いてある。 後書きをみると秋日和、彼岸花共に小津安二郎監督と共同作品で 映画では佐分利信、原節子、有馬稲子 等の出演となっている。 小津の作品はテレビで良く掛かる、懐かしい役者の顔を見たいし見落さない様にしたい。 

       

     古いスケッチブックにあったのを載せました

両作品ともBGという古い言葉が出てくる、 寝ぼけてたせいもあるけど この辺が読み違いの原因ではないかと感じてるところ。
以前女子事務員をBGと呼んでいた。 BGとはビジネスガールの略で オバサンや既婚女性をガールというのはおかしいのではないかとか 娼婦の略語で使うべきでない、 という論争が巻き起こりオフイスレディーの略のOLにしようという事になった。 これについてもオールドレディーの略ではないか との反論があった模様であるが誰が決めたか強引にOLとした様に記憶してる。
最近ではYK、JKとかの日本語のローマ字夜読み略語が現れて 昼のテレビでは収賄で逮捕された国交省の役人が講演でYMというのを使ってた と放送してた、やる気満々 という事だそうだ。 わけの解らな言葉を作って面白がってるけど 日本語が軽いものにならなければと思ってしまう。 


今度絵を見せて

2015-10-13 | 日記

溜めてた夏物の洗濯物を持っていつものクリーニング店に行く。
昼近いのにいつものオバサンがシャッターを開けてるところで 声をかけると手を止めて挨拶を返してくる。 中途半端に止まってるので自分の方が背が高いので手伝おうかと言うと いいのよ といってそのまま店に入る。 何時ものように壁に掛かってる彼女が描いた風景画を誉めると この絵は展示会に出して誉められた もし端でなく中央にあったらもっと評判が良かったのに と云われたと笑顔で話す。
自分の場合 展覧会では入り口や角では立ち止まることが多くて真ん中は通り過ぎることが多い傾向、 絵の出来と場所とは関係ないように思うんだけど。

      

   映画「スペース カウボーイ」からジェームス・ガーナー、トミーリー・ジョーンズ
   ドナルド・サザーランド、クリント・イーストウッド

参加してるグループや友達の話になり 絵には何箇所かガーン来る箇所がないといけないと持論を語ってくる。 しかし彼女の絵を見てるとそんな風には見えない と言おうと思ったけど話が長くなりそうなのでやめにする。
華道家の假屋崎さんの話しになり、豪華な家に住みでかいベッドは有名で誰と寝るのかとかで話が盛り上がる。 しかしテレビは参考になるよねと話すと 古流いけばな の免状を持っていてあんなのは常識だし 高価な花をあんなに使えれば誰でも上手くみえるよと言われてしまった。 確かにデラクスなのでもう少し清楚なのもやってもらいたいとか思ってしまう。
今度絵を見せてくれと言われる。 ハッキリと言う人で話を聞きたいけど 洗濯物を出すのは年に数回、止めとくことにする。


始めての店

2015-10-12 | 日記

始めて入る居酒屋。 生ビールが到着すると直ぐに 店員が数種類のツマミを載せたお盆を持って寄ってくるので飲茶みたいだ と思ってたらお通しなので選んでくれと言われる。 自分は3ヶ付けのカキフライを頼むとカキフライは見本なので揚げてから持って来るいわれてしまった、 しょうがないので友人が取った刺身などのお裾分けを頂きビールを流し込む。 お通しは好き嫌いを問わずに一方的に出されるのでこの方法は評価できるけど 一律料金なのか幾らなのかハッキリしない、ヤボに見えるので聞きはしないけどね。

          

        ピカソと彼女

モツ鍋が煮えてきたのでまず野菜を口に入れるとドロリとした汁の割にはサッパリとした好みの味。 次にモツを口にいてると固いわけでもないのに幾ら噛んでも噛み切れない、形状を見ると皮にゼラチン状の脂身が張り付いてどうやら腸の一部みたいだ。 他にレバーとかミノとかないかと探したけどこれ一種類しか入ってない、野菜ばかり食べてナベ底にはこればかり残ってしまった。 腹の中でも消化せずそのまま排出すると思える。
途中で頼んだ串焼きのハンペンチーズは名物だそうで食べるのは初めて これは柔らかで消化に良さそう、但しデカ過ぎで腹がキツくなる。
初めての店ではツマミの特性が解らないもの、次ぎ入る時はいゝ注文が出来るというものである。


葉っぱは最高潮

2015-10-10 | 日記

電車では出来るだけ腰掛けない様に勤めてきたけど 最近になり頑張らずに座るようになってしまった。
駅に止まると前の席が空いたので迷わず座ると両側が女性で 電車が動き出すと左側の女性が頭が膝に付くまで体を曲げ居眠りを始める、 体が倒れると肘が張ってこちらの横腹にぶつかるので腹をへこましてよける体勢をとる、 駅で止まるときちんとした姿勢に戻るのでホッとしする の繰り返し。 右隣の女性はしきりにスマホ相手に指を動かしていて数駅通過すると居眠りを始め こちらに寄りかかってくるので困ってしまう。 前席のオヤジがスマホの合間にこちらをジロリと怖い顔でみたりする。 俺は座ってるだけでどうしようもないんだよネ と顔で訴える。 こんな状態の中やっと上野駅に到着 不健康な状況から脱出できる。

    

    

    不忍池で撮りました

忍ばず口で降りてから京成電鉄側の公衆便所に入ろうとしたら工事中、ここは利用者が多いのトイレで我慢できない人はアブアブとかビッグカメラに入るのではと考える。 自分は良く知る不忍池のほとりのトイレで用を足し池の周りを歩く。
池の中央の道のベンチ付近では何時も地元の人が餌でスズメを寄せていて今日も人だかりある。 スズメの鳴き声やバタバタする羽音は聞こえてくるけど姿は見えず、しかし良く見ると色付き始めた葉と同化して直ぐ近くで舞ってるのが解った。
蓮池では所々に実の飛んでしまった蓮の花托が蜂の巣みたいに見える、 葉っぱは最高潮に繁ってるんだけど。