黄昏のガンマン

ガンマンはとうにリタイヤ
節々は痛むし物忘れが頻発して今は街外れの小屋で自炊暮らし
ダラダラと過ごす毎日だ。

面白いのをやってくれ

2016-05-08 | 日記

中野駅で待ち合わせ、時間があるので立ち食いソバ屋に入ってみる。
陽気がいいので冷やしタヌキ蕎麦でもと思ったけど冷やしが無いので温かいのを注文。 出てきたのはの濃い色の大量の汁、上に揚げ玉が浮いていて中身の蕎麦はまるきし見えない、箸を入れると蕎麦の感覚があるので手探りで摘み上げて口に入れる。 この揚げ玉は工場で作られた丸い形状の物でバリがなく角が取れてるので麺に絡みつかないし適度の汁を吸い込んだシャキとした食感が全く無い。 麺を食べ終わっても揚げ玉は少しも減らずに浮き上がって見える。 冷やしの場合だと汁がないのでこんな現象は少ないと思えるけどやはり天婦羅から採れた物を使ってもらいたいものである。

       

    映画 インディージョーンズ、「失われたアーク」パソコンから描きました

友人が揃ったところで小劇場に向かう。 ここ2年ばかしに来てるけど市民運動的な内容で見たくも無いが知人が芝居に出ていてるのでいやいや出向いてる。 前回は安保反対が題材でその前は労働組合が題材、思想の押し付けの批判ともっと面白いのをやってくれとの要望があるはずだけど 今回も市町村合併反対が題材で内容が意味不明で ラストで夏の選挙は何て言われると余計つまらない。 観劇中先程のそば汁の辛味が口に残って気になるので水ばかり飲んでいた。 来年のお誘いは出来るだけ断りたいと思ってる。
芝居より飲むのが目的、 中野は馴染みが無いのでホームグランドの御徒町のガード下に移動。 休日で空いてると思いきや満席状態で詰めてもらって狭い合い席となる。 何時ものように空豆を先ず頼み焼き鳥、アジフライと行ったけどブリカマを食べずじまい、心残りなので次回 リベンジと行きたい。


新聞紙で兜

2016-05-06 | 日記

隔週金曜日の水彩画教室は男ばかりの教室、 男同士だと気を使わなくていいけど受講中下ネタも飛び出したりしてどうもいけない。 新しく女性が入らないものかと皆が思ってたところ前回見学に見えた方がいて 暫らく教室の様子を見て行かれた。 その方が失礼しましたといって教室のドアを閉めるとウヒヒと笑顔の人、 関係ないよねのそぶりの人もいるけど興味の無いわけがない。 入ったら俺の隣の席になるんだよね なんて言ってるのがいるし、座席を並び変えたほうが良いと言うのも出て来て盛り上がる。 しかし男ばかりなので来ないのではというとおとなしくなる。
今日 教室に入るとあなたの席はコチラだなんて言われ面食らってると例の女性が入るということで納得。

       

       水彩画教室で描きました

あれほど騒いでたのに講師から女性が紹介されて講習が始まると意外と冷静でおとなしい。
講師から教材で渡されたのが折り紙で 何かを作って描いてくださいといわれる。 まづ鶴でも作ってやろうと思い始めたところ途中でつまずいて諦める、それでは兜なら出来ると思って始めてみたけど出来なくて講師に手伝ってもらいやっと完成する。 出来損ないの折り紙を書き写して絵の具を塗ったら変なものが出来上がってしまった。  子供の頃 新聞紙で兜を作て新聞を丸めてチャンバラで遊んだものだし、鶴は幾つも折った事があるけど全く忘れてしまった。 歳を取っても昔の事は忘れないものだと言われるがどうなちゃってんのか問題である。
新人の女性は器用に紙を折って優しい絵を描いていた 辞めないよう気をつけたいものである。


もう少しもう少し

2016-05-03 | 日記

大きな活字の本が並ぶ図書館の年寄り向けコーナーは馬鹿にしてたけど 目の衰えにはかなわず寝転んで読むのにはとても楽なのでたまに借りるようになってしまった。 「歳をとるのは面白い」 という新刊本が置いてあるので借りてみた。 著名人16名が生涯を振り返ってウンチクを述べていて大きな活字は読み易く1時間ちょっとで読み終わってしまった。
なかに笑点を引退すると話題の桂歌丸の記述があって 「苦しくても一生勉強、一生挑戦」と言う目次で載せている。 苦労するから最期には楽に目をつぶれる、 てな事も書いてあって 苦労をした時期があったみたいだ。
来年も今のメンバーで50周年を迎えたいとあるので昨年の記述と思われ 目出度くその通りになり 引退後に誰が司会者になるのか興味のあるところ。 歴代の司会者、立川談志 前田武彦 南伸介 三遊亭円楽 はみな亡くなってしまい歌丸師匠は大丈夫かと心配になるところ。 座布団を運んで家を建てた山田君は60歳 もうそろそろでは。

      

     「マイルスデイビス」パソコンから描きました

朝は気持ちよく起きて 今日のスケジュールを考える人、散歩に出かける人 など著名人の目覚めはいいみたいでやる気満々である。 特に草笛光子は 目が覚めると「わぁ楽しい!」と思える日があると書いてありうらやましい限り。 
数十年も前からすがすがしい朝を迎える事がなくなり 少し もう少しとダラダラと起床を延ばしてまい味噌汁を作る時間が無くなってインスタントで間に合わすこともしばしばである。 楽しい事がある日はワクワクとした朝を迎えられるものだったけど 過去の事で今は楽しい事に鈍くなってしまったし しよとも思わなくなり どうでもいいようになってしまったみたいである。 人生色々 この調子でも構わない、 呑気に過ごして行く事にする。


年寄りのが多い

2016-05-01 | 日記

家にくすぶっていても と思い美術館にでもと上野公園にでかける。
上野駅公園口を出てカラバッジョ展のデカイ看板が掛かってる西洋美術館を通り過ぎ 東京都美術館に近づくと若冲展をやっていて長蛇の列、最後尾には70分待ちの看板が出ていてだいぶ人気があるようだ。 噴水前ではフッドフェスタをやっていて帰りにでも何か食べるかと思いながらお目当ての黒田清輝展をやってる国立博物館に出る。
若冲展が混んでたのどんなものかと思ったが すんなり入る事が出来て並みの混み具合、見学者は年寄りのが多くてグループで来てる婆さん連が多い、連休中だし若い人が多くていいはずであるが 新宿 渋谷あたりの方が面白いのか絵には人気がないようである。
良く知られた作品「湖畔」の前は人だかりがしてたけど 「読書」の前は以外で 立ち止まる人はいなくてじっくり鑑賞 、画集で見るより明るい色彩 照明が効き過ぎてるみたいだ。

 

 国立博物館入り口の看板と不忍池

体力は以前にも増して戻ったつもりでいたけど 200点もの展示を見終わってぐったりとなり休憩所のソファーにもたれ掛りしばし休憩。 歩いてるのとは違いダラダラ見て歩いてたせいだと思われる。
腹が減ったのでフッドフェスタで と思ったらどこも行列が出来てるので不忍池に下っていく。 池の風景は背丈ほどあった蓮の葉が刈り取られていて殺風景である、 どうやら養生のため枯れしまった葉を取り払た後らしい。
上野駅で立ち食いソバをと思ったら さぬきうどん店の呼び込みに釣られて入り 最近 肉を食べてないので肉うどんを注文。 メン汁は透明な塩味でサッパリ系、 やはりダシの効いた醤油味の方が好みだけど腹が減ってたので何時もより汁を多めに飲んでしまい 水をグイグイと飲んで店を出ました。