取り違い

デッサン教室から帰って着替えてたら　教室から電話、　何だと思ったら荷物を取り違えてるとの事。
画板のケースを開けてみたら見たこともない箱が出て来る。　こりゃいけないと思ってると間違えられた本人からも電話があり　直ぐに教室に向かう。
自分の画板入れと同じメーカーだけど　貫禄があり　内容物が多くてガサバッテるし重いので途中で何故気が付かなかったのか、一番の原因はだいぶ耄碌が進んでる事だがいつもと違うストレスが幾つか加わったのも確かな原因である。
まず授業が終わって入ったトイレは満員で大便所で用を足した事、　満員のエレベータで受講生と話が弾んだこと、外に出ると年配の女性がフラフラして転倒したので大丈夫かと駆け寄った事、　車で荷物を積んだ事　などである。

        　

       　プロのモデルのクロッキーです

雨傘を取り違える原因は傘と云う概念だけで手に取てしまい自他の区別の意識はそっちのけ　と云うのが原因だと思われ　今回のケースも同様でみたいである。　　それにしても歩いてる途中に何時もより重いので変んと感じたりしたけど　なぜ気が付かなかったのか心細くなる。　区の広報に認知症チェックがあったのでやってみたら大丈夫みたいである。　宴会での靴の間違いとか　ひどいのは患者、赤ん坊の取り違いがある。　この年だもん　と慰めてるところである。  

帰りの坂は楽

改札口を抜けたら人身事故で電車が遅れてるの表示が出てる。　
直ぐに来ないと思いトイレで用を済ませ　健康のためにと階段を登り出したら遅れの電車が入ってくるとの放送、　ドタドタと自分では急いでる積りで昇って行くと若いのが２段上がりでスイスイといくので癪にさわり　俺も若い頃はあのぐらいは出来たなんて思ったりする。　踊り場で一息つこうとしたら　電車が入ってきてしまい根性でホームに辿りつくと降りる客を交わしながら締る寸前に飛び乗るのに成功する。
やれやれと思いながら次の駅に着くとデカイ怒鳴り声が聞こえるので振り返ると　ドアの近くでいい年の爺さん同士が胸ぐらをつかみ合い大喧嘩、　駅員がやってきて止めに入る。　最近は若い人の喧嘩を見たことは無いけど　とかく爺さんとは元気がいいものである。

　　　　

　　　　シニヤックの風景、　色鉛筆スケッチです

駅について待ち合わせの居酒屋は坂の途中にある。
たいした距離でもないのに看板が見えた頃には足に疲れがはっきり出てダラダラの運びとなってしまう。　毎日歩いてるのは平地ばかりで　坂道がない土地柄、　そこで歩道橋の階段を上がったりした事もあったが寂しいので最近は使ってないし　坂道の訓練を特別にしようとは思わなくなってしまった。
居酒屋で落ち合い　久し振りにこの店の焼き鳥を食べる。　今まではたいして旨くない店と思ってたけど　けっこういけてる、　焼いてる際のネタの色艶がいいし　ここのオヤジの腕が上がったと見える。
帰りの坂は下りになるので楽である。　　途中ラーメンと思ってたが食べ損ねて即席ラーメンの買い置きもないのでお粥のパックをチンして食べる事になる。

思ってたより楽しませてくれた

最近　映画館行ってないので　たまには出かけてみることにする。
出来るだけ良い席をと思ってパソコンで予約をすると　購入番号とチケットQRコードと云うのが出てきた。
映画館の発券機に携帯、スマホのQRコードの画像をかざすと簡単に発券できるというので　パソコン画面の画像を携帯のバーコードリーダーで読見込んだら　数字ばかりでが出てきて画像が保存されない。　良く解らないので購入番号で発券しました。
今日見たらメールでもQRコードを送ってきてる。　こんど予約券を買うときはパソコンで注文してガラ携にメールして貰うという方法で行く事にする。　世の中便利になるけどやり方がわからないとどうにもならない、　スマホを使えば問題ないけど　どうも買う気になれないものである。

　　　　　

　　　　　　水彩画教室で「べに花」を描きました

最近の映画館の座席は足が組めるぐらい余裕があり　こないだ入った鈴本演芸場と比べ偉い違いでゆったりと座れる。　　見た映画は「素敵なサプライズ」、　で思ってたより楽しませてくれたし　話題作でもないので空いてると思ったらマズマズの客の入りで予約したのは正解であった。
主役の女優が昔しよくテレビに出てた女優にそっくりだけど思い出せない、　確か桃太郎侍に出てたと思い検索したら野川由美子であった。　歳を見たら我々と同年輩、　けっこう色っぽい役もやってきたみたいでイメージと違ってしまった。　高橋英樹は良く見かけるけど彼女はどうしてるのか。

奥が深い

納豆をご飯に乗せないで別々に食べる人がいるみたいである。　その理由は茶碗にネバネバが付着して洗うのが苦手という事だ。　中には小出しに茶碗に乗っける人もいるみたいで　茶碗に付着しないようにして食べてるらしい。
私は昔からの方法で乗っけて食べてるけど　食事後の茶碗は洗って落ちずらし感じが悪いは確かなので自分なりに工夫をして食べてるところ。
まず掻きまわしてご飯に乗っけた後　発砲スチロールの容器をシンクに置いて水で浸す作業をしてから食べ始めます。　次にご飯を食べ終わったら直ぐに茶碗を洗い桶に入れ水に浸す、箸もネバネバしてるので洗い流し綺麗になったところで　残ったお新香などでお茶を飲むという手順。　茶碗を洗う時間になると　スチロールのネバネバは無くなっていて水道で流して分別ゴミで廃棄する。

      　

   　　　中宮寺「 弥勒菩薩像」パソコンから描きました

お茶を飲んでから後片付け、　洗い桶に浸したご飯茶碗は最後に洗うようにする。　しかし水に浸かってる時間が短いためスチロール容器のようにうまく行かずまだネバが残ってる、スポンジが汚れるのが嫌なので指先で擦り落としてから洗剤つきのスポンジで仕上げるという工程となる。　お茶に時間をかけてもう少し長く浸しておけば楽に落ちると思う。　たいした解決になってないけど　何時もこの調子である。
今日も納豆のタレの小袋を納豆にめがけてきつく押し込んだら１メートル以上飛散して拭き取るのに無駄な時間を費やしてしまった、　納豆の扱とは奥が深いものである。