銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

継続は力なり、の逆もまた真なり

2009年08月12日 | のほほん同志Aの日常
もうすぐお盆。

その前に、新しい旅のご案内をお客さまにお送りしておきたいと、
ここ2日ほどは、新しい企画の原稿作成が仕事の中心でした。
締め切りに追われる作業ではありますが、勝手知ったる安堵感、があります。

というのも、外回りやテレアポなどの営業活動、
また、ゼロから用意しなければならない事務書類作成など、
この間、多くの時間を費やしてきた作業は、初めてのことばかり。
作業にあたりながらも、自分のなかに「標準タイム」がないので、
それが順調に進んでいるのか、もたもた手間取っているのかが、正直よくわからない。

その点、ツアーを企画して、それを原稿にして、
レイアウトにはめ込んで…というのは、ある意味、手慣れた作業。

1本の日帰りコースを作るには、だいたい○時間。
A4用紙1枚の原稿を作るには、だいたい半日。

仕事の流れが体にしみついているので、だいたいの所要時間も読めます。

今日、その「読み」のなかで、最後の原稿1枚にとりかかりました。
…そして、びっくりしました。
これまでなら、3時間は悠にかかるボリュームの原稿書きが、
わずか1時間で、できてしまったたからです…!

思い当たるのは、――このブログです。
内容はともあれ、とにかく毎日、何かしら文字をうめていたので、
書くスピードだけは、ずいぶん速くなったようです。
そう、以前の3倍速ぐらいの感覚です。

F1レーサーの鈴木亜久里氏も言っていました。
「すべての技術は、単純な反復練習によって身につく」
ピアノでも英会話でも、文章を書くのも、よどみなく喋るのも、きっとそれは同じ。

「継続は力なり」
そして、逆もまた真なり。

となると恐ろしいのは、長らく遠ざかっている添乗業務。
今ご予約をいただいているツアーが、9月から順次スタートし、
「銀のステッキ旅行」での初添乗となる予定ですが、
以前は毎週のように添乗に出ていたのに、もうすでに3ヶ月のブランクがあいています。

これは、さすがに緊張するでしょうね。
得意の滑舌も舌がまわらず、かみまくる姿がリアルに想像できます…。



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貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日8:30~17:00)
■公式ホームページ:http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人:http://ameblo.jp/arailuka
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柳川鰻せいろ蒸の愛

2009年08月12日 | 見かけだおしNのつぶやき
福岡県柳川といえば水郷めぐりに
北原白秋ゆかりの情緒豊かな城下町風景を浮かべられると思いますが・・・

私の旅の記憶は別です

旅の要素のひとつ、それは食事
私にとって旅の最大の目的は
「その土地の名物をいただく」、というのが鉄則となっています

柳川といえばやはり「鰻のせいろ蒸」!!

そのお店は地元でも人気の老舗店でした

話はそれますが・・・
私、個人旅行をする際
予約・手配なるものは一切しない人間です

そんな旅の中で食事場所を決めるポイントは
必ず地元の方に「お勧めのお店を聞く」こと

ガイドブックは基本的に見ません
タクシーの運転手さんであったり
宿のフロント、何気に入ったお店の方・・etc

とにかく今度またいつ来るかわからないその旅で
食事の失敗は許されません!(笑)
ですから地元の方が美味しいと思う店になるべく
行くようにしています
ちなみに、これはかなりの確率でヒットしますよ!

さて、そんな方法で訪ねたお勧め店でのお話

鰻の名店といえば
とにかく待たされますよね
注文してから焼くわけですから
口に入るまでの長いこと長いこと(一応ウナギにかけています・・・)

さらに人気店とあって店先には長蛇の列
だいたい1地時間近く、入場までに待ったでしょうか
私たちの前に4人家族が一組待たれていました

この方々の次だなぁ、と思っていると
なぜか先に呼ばれたのは私たち
???
その家族も怪訝そうな顔
どうやら店先に置かれていた順番表に名前を記入されるのご存じなかった様子
一時間以上も待って、さらに二人の子供はまだ小さい様子
予想されるシーンとしては
「こっちが先に待ってたのに!!」
もめもめ

普通にそうなることを想定していました
なぜなら私が反対の立場なら、きっとそう言っていたから
しかもキツく!

もちろん「どうぞお先に」、と少し懐の深いところでも・・と、そんな小っさい私
ところがそのご家族
「いえ、こちらがうっかりしていたので、どうぞお先に」と素で・・・
私びっくりしました
本当に、誰もが、普通にイライラモードに入るほど待たされているのです
しかもぐずる年頃のお子様連れ

どうぞどうぞ、と何度か繰り返した後
私たちが結局、先にお店に入ることに・・・

はい、これが私の柳川での忘れられない一番の記憶

北原白秋記念館もそのせいろ蒸のお味も
もちろん水郷めぐりも 
すっかり記憶はうすらボケなのに
このご家族のことは鮮明に思い出します
そして・・あの子供たちはきっと厳しくも愛のある親ごさんの下
しっかり成長しているのだろうと・・・
勝手な想像も楽し

「旅」は結果がすべてです
実は、アレンジされた行程なんて関係ないのです
って旅行会社を営む者が言ってはいけませんね・・・スミマセン


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