銀のステッキ 2018年最初の大型バスのツアーとなったのは、
「湖北の冬景色」
タイトルこそ「冬景色」ですが、
私の中では「湖北の野鳥」というテーマでしたので、
たくさん集まっていただいて嬉しい限り
ですが、社内では、2018年銀ステ七不思議のひとつめとなったようでした
「何で、このツアーが売れたん?」
「ただ景色見るだけやのに?」
違うのです!!
「湖北」「冬景色」この言葉の中には
きっと、ご参加の皆さまひとりひとりの心の中に
それぞれの深い思い入れがあるはずなのです
本を読むときの「行間を読む」のような??
(違うかも・・)
行き先は、湖北の「野鳥センター」
憧れの鳥がたくさん渡ってきていて、
ほぼ当たり外れなく、何十種類の野鳥に出会え、
厳冬期の雪景色、冠雪の比良山や伊吹山
この風景を見るだけで、きっと、きっと、皆さま感激されるはず
そして、あらたに野鳥好きの方も出てくるはず
今話題沸騰中の余呉湖は、日本のウユニ湖と呼ばれるほど
張り切って、野鳥ガイドブックに、雑誌、など
何冊も持って行き、バスの中で配布
皆さまが、この景色をご覧になった時のことを想像するだけで
にやけてくるのでした
と、こ、ろ、が、
前日まで、一切の降雪も積雪もなかった、長浜市木之本、そして余呉湖が、
一晩で大雪に見舞われ、余呉湖周辺では85cmの積雪が!
これこそ冬景色、降って良かった!と思うのも束の間
予想以上の降りに、期待はどんどん不安に変わっていき、
米原を過ぎたあたりからは、吹雪
山も鳥も、何も見えませんでした
ただただ、雪、雪、そして、雪景色
おだやかな琵琶湖が、冬の日本海のようにうねり
湖岸にいるはずのコハクチョウも、オオワシも、ヒシクイも、、、
肉眼でとらえることは難しく、
双眼鏡越しに、ようやく見えた程度
どこに比良山?どこに伊吹山?
山なんて、全く見えず
駐車場を歩くだけでも一苦労
あまりの悪天に、バスは徐行運転
ようやく目的地にたどり着いただけの行程になってしまい
何をすることもできなかったのに
「余呉湖に雪がなかったら、それの方が残念だったわよ」
「北海道に行かなくても、滋賀でこの雪景色が見られるなんて信じられない」
バスの窓越しに、眼を輝かせておられるお客様も多数
「野鳥見るつもりで、双眼鏡持ってきたのに残念だったわね」
「こんな悪天の中・・・」
そのように感じておられる方も多数おられたと思います
でも、この日の景色こそ「湖北の雪景色」に間違いありませんでした
野鳥センターで観察を試みるも、窓の外は吹雪でした
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さて、今月のオススメ旅をご紹介します!
◆観劇ツアー
3/29昇太さんの独演会…
◆日帰り旅行
2/15 天ぷら吉川と雛人形師
◆宿泊旅行
2/12~13 美ヶ原の霧氷
ぜひ、ご一緒ください。
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