銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

添乗してください。

2018年01月09日 | 見かけだおしNのつぶやき

面白いお仕事の話。

 

今日、突然ご来店いただいたお客さま。

お母様が当社の会員様のようで、

ご本人は、アメリカで音楽関連のお仕事をされているそうです。

明日の帰国を前にお立ち寄りくださいました。

 

今年、大きな音楽イベントを現地で開催されるようで、

そこにお母様を招待したいのとのご相談でした。

 

つまり、ご高齢のお母様をアメリカ・ミネソタまでお連れして、

お帰りも、無事日本までお送りする。

それだけ。

 

えーいいんですか?

 「はい、いいのです。送迎してもらえますか?」

これが、本日のご相談内容でした。

 

さらに、中日は、

その音楽家の息子さんがお母様、および添乗員のお世話も?

していただけるようで?!

「とにかく、83歳の母を、こちらでお願いできますか?」

 

これまでも、大手旅行社ではありえない不思議なお仕事を

何度かさせていただいてきましたが、

これは、なかなかの、お話でした。

 

お話が弾んで、お帰りの頃は、

(新春に皆さまに振舞っているお酒も効いてか、、、)

「どうぞ、アメリカでは、私が色々とご案内しますので、

安心して来てくださいね」との激励の?お声まで。

えー!おかしい、おかしい。

 

これは、社内で添乗争奪戦となりそうです。

 

もちろん、これからお見積もりをご提案してからのお話ですので、

トラヌタヌキではありますが、

ちょっと今後のビジネスチャンスを思ったもので。

 

普通に考えて、添乗を手配するのはもったいないでしょう。

でも、高齢のお母様にご自身のお仕事、「今」を見て欲しい。

お母様も、ぜひ、息子さんのお仕事ぶり、「今」を見たい。

お正月に帰国されて、そんなご家族の会話のなかで、

「それなら銀のステッキに相談したら」と、お母様が仰ったそうです。

ありがとうございます。

 

もちろん、とても贅沢なことですが、

お客様の「今しかない」の価値観が、ご依頼に繋がったように思います。

やはり、人は長寿になり、それが幸いにも健康寿命であったのなら、

「知らないことを知りたい欲求」は、永遠なのですね。

 

新春、一年の計をスタッフと打ち合わせていた今日、

常に迷い人の我々には、

また新たなチャンスを見いだせるヒント、

瞬く新星のような出来事に思えたのです。

 

たまたま今朝、ご家族でマカオ行きをご依頼いただいたお客様。

短い日程ですし、現地ガイドの手配をご提案したところ、

やんわりと、こう仰ったのです。

「いえ、銀ステのスタッフさんがご一緒くださるから依頼するのですよ」

 

大風呂敷を広げたツアーは、うちには向いていないのですね。

やはり、地道に、お客様に向き合った旅を重ねるべしなのでいしょう。

 

お年玉で仰ってくださった言葉と思いつつ、

「うちの添乗レベルでいいのですか?」

「ええ、うちは安心を買いますので」と、お客様。

 

ああ、添乗員のブラッシュアップが急務のようです。

勉強します。いえ、今更したい気持ちになっています。

まだ、間に合いますか?

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