銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

池大雅 & 重森三玲

2018年04月28日 | のほほん同志Aの日常

世間は今日からゴールデンウィーク。
なるべく混雑は避けたい銀のステッキ・ツアーは、
昨日までが添乗ロード(に加えDM入稿)で、今日からほんの少し小休止です。

ということで、少しずつ、ご報告です。
まずは火曜・水曜と連続で訪ねた京都への日帰りツアー。

4/24 京都国立博物館「池大雅」展と京静華の中華
4/25 重森美玲庭園美術館と「なかひがし」のお昼

どちらもお食事メインのツアー。
行き先が京都というだけで、何の関連もない別々のツアーではあったのですが…。

まず初日。
ロダンの「考える人」が出迎えてくれた京都国立博物館にて、「池大雅」展。






このチラシを見て、「なんや地味な展覧会やなぁ…」と思いながら向かったのですが、
なんのなんの。

私が言うことではありませんが、この人、ただ者ではありません!

本物を前にしたときの、筆ののびやかさ、軽やかさに惹きこまれました。

同じ18世紀の京都で活躍したという円山応挙よりも、伊藤若冲よりも、もっとスゴイのかも。

会期中に、もう一度来よう。

そう思って、翌日はふたたびの京都へ。
向かった先は、昭和の作庭家、重森三玲氏の庭園美術館です。





「石の声」を聞いていたという重森三玲氏の庭。
大きな存在感を占める石の表情を見ていたら、
前日見たばかりの、池大雅の絵を思い出しました。



次回行く時のためにと、かばんにしのばせていた池大雅のチラシを
お庭の説明をしてくれた、ご親族でもあるという男性にお見せすると、

「まさにこの風景が、東洋のひとつの理想世界だったんですよね」と。

つづけて訪ねたからこそ気づいた共通点。

連続添乗もなかなかいい…いえいえ、やっぱりくたびれました。

******************************

バス旅行、オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
■銀のステッキは会員制の「旅サロン」を主催しています。
■公式ホームページ:http://www.gin-st.co.jp

******************************




 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする