「えーフランス🇫🇷そんなに行ってませんでした?」
お昼にスタッフとお弁当をひろげていたところ、
週末からの海外添乗の話になって、、、
そうなんです。
自称フランス人のわたし。
このたび久しぶりのフランス旅行。
2015年の秋に起きたテロから、ずいぶん遠ざかって来ました。
ここ3年、ふとした瞬間(たいてい折れた時)
あ〜フランス行きたい(逃げたい)となりました。
フランスが好きな理由。
もうシンプルに、わたしが恋焦がれたヨーロッパそのものだったから。
学生時代からアジア一辺倒だったわたし。
でも、いつか、きっと、大人になってヨーロッパデビューするぞ!
と、最初に訪ねた、イメージする西欧そのものだったのがパリだったのです。
そういえば、前職を辞めた翌月に逃げた?のもフランスだったわ。
さらに、より好きになった理由は、好きな人が好きな場所だったから。
その人は、銀ステ設立時。
明日をもわからない会社に、
「暇やろ、一緒にフランス行ってよ!」
いきなり大きな仕事をくださいました。
そして、ブランドショップなんて無縁のわたしに
パリの、いわゆる世界的ブランドショップのハシゴに同行させて、、、
一番の思い出は、
「あの、ウィンドウに出てる首飾り出してもらってよ」
カルティエの本店で、通りに面して飾られてあった、
どう考えても、恐ろしく車一台以上と思われる高額なソレを
わたしの拙い英語で、店員さんに白い手袋をさせ、
手に取られたことです。
いえ、その後のことです、忘れがたい思い出は。
ひとしきり鏡で、ふんふん。
「やっぱりええわ」
まあ、そうでしょうが、それを伝えるのはわたしなんですが〜
はあ、わたしにいろんなシチュエーションでの所作を教えてくださった人でした。
身銭で、この経験はできないだろうなぁ、と。
「マイ・フェア・レディ」
分不相応なわたしの、旅先での分かった感は、この方のおかげです。
それなりの場所で、気後れせずに応対できるマネゴト。
結局、背伸びした場所が好きなのでしょうね、根が田舎モノだけに。
先ほど、スタッフ全員が休日出勤で、
次号の旅案内に四苦八苦するなか、シラッとひとり逃げ出しました。
ほっぽり出してきたが正しいかな。
もちろん、折れた時の行き先は決まっています。
明日からフランス。
ふたたびチャンス(逃げ場?)を与えてくださったお客さまと、旅してきます。
またフェイスブックで報告しますね。
願わくば、校正依頼が異国の地に届きませんように。
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