銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

雪組 凱旋門

2018年07月06日 | 眼力Kの圧、ハンパない

本日、雪組公演 凱旋門を観劇しました。

私なりに感想を・・・

幕が開き、回転式のセットがくるくると回り、

そこを行き交うパリの住人達、耳に心地よいシャンソンのメロディー、

何度観ても第二次世界大戦を目前にしたパリの街へと一気に引き込まれます。

これで観劇するのは何度目かは置いとくとして、

観る度に新しい発見がある。

それが私が宝塚へ何度も足を運んでしまう理由なのです。

きっと皆さまも同じでしょうが・・・

 

今日の凱旋門も素晴らしかった...

主演の轟悠さんは、誰が見ても正真正銘の男性にしか見えない。

轟さんの完成された男役から溢れ出る、大人の色気には

思わず息を呑んでしまいます。

専科の方でいらっしゃるので、

いつでも見れるわけではないという貴重さも相まって

瞬きを忘れるくらい!?見入ってしまいました。

 

そして望海風斗さん。

言わずもがな素晴らしい歌唱力の持ち主でいらっしゃる望海さん。

今回はストーリーテラーの役割を担っておられるので、

いろんな場面でいろんな種類の歌声を堪能できるのです。

中でもある場面で鼻歌を披露されるのですが、

こんな豪華なBGMは、他にはないと思うほど贅沢な場面です。

望海さんの歌声を聴くためだけに、

劇場へ足を運ぶ価値があるのではと、思います。

まあ、出演者お一人ずつ感想を述べ出したらきりがありませんが・・・

 

正直、凱旋門の舞台は、時代背景もあって全体的には暗いのですが、

第二次世界大戦目前の混沌とした時代の中で、

愛とは何かを探し、

生きる希望を求めて、懸命に時代を生き抜く登場人物達を見ていると、

今の時代の私達とそう遠くはないような・・・

そんな気がしました。

だからこそラストの「いのち」の歌詞がぐっと心に迫ります。


まもなく千秋楽を迎える今公演、

千秋楽に向けてさらに熱を帯びていくのだろうなと思うと、

また観たい(明日も!?)という衝動との戦いです。

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7/8(日)雪組 凱旋門、A席1枚あり。

この機会に、ぜひ、ご観劇ください。

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