11月始まりました。
顔見世も始まりました。
銀ステも正念場、です。
ありがたいことに、行楽シーズンに合わせ、御一行様の貸切バス、
サロンの紅葉狩りツアーも順次控えます。
そして、そして、原稿入稿までも。
はい、ただ今、地獄のさなかです。
クシュン、と、鼻をすすろうものなら、、、
肩凝りで、グリグリ、腕を回そうものなら、、、
目薬さして、目パチクリしようものなら、、、
厳しい視線が、容赦なく、って、その主語は私ですが。
スタッフの皆が暗黙の了解、、、かな?
「風邪だけは引いてはならぬ!」
ガンバっています。
そんな中、ただ今産休中のスタッフが残した自治会様のバスツアー。
彼女の真骨頂でもある貸切バスツアー。
ほんと沢山手掛けていました。
今月は、彼女の残した仕事もありがたいことに、次々と出発。
その一つ。
手配も問題なく、いよいよ日が近づき、書類を最終チェック!
ゲッ。
ちょっと下品な声が出てしまいました。
見積りの項目に、普段見慣れないアイテムを見つけました。
「おやつ代」
ああ、そういえば、、、
彼女、毎年
あちら、こちらで、多種の菓子を買い込んで、
事務所で、菓子袋を作っていたなぁ。
しかも、こちらが大変そうに思い、手伝いを申し出ても、
「あ、この作業、結構好きなんで大丈夫です!」
ミカンに、饅頭に、酒のツマミも、柿ピー、
老若男女問わず喜ばれるバランスの良い袋詰、、、と。
そういえば、楽しそうに作業していた姿を思い出しました。
って、そんな、悠長に思い出に浸っている場合ではなく、、、
もちろん、今の銀ステのマンパワーでは、この作業は無理!
さらに、この御一行様に同行する添乗員の顔を浮かべても、絶対無理!!
ということで、団体バス専用の袋詰め菓子の業者に連絡して、
事なきを得ました。
(実は、こういう専門業者も存在するんですよ)
なぜ、今まで、これを利用していなかったのか、それも疑問ですが。
手作り感?
ちょっぴり、彼女らしいなぁと、微笑ましくも。
一応、本人に、今回は業者に頼んだ旨を伝えると、
飲み物は、それでいいので、せめて、お菓子だけは‥‥
こだわりがあるようで、へいへい。
彼女が指定してきた連絡先に電話するも。
少しお耳の遠い、ご店主が、
「うちの菓子詰めは、天下一品!」ここは大声で、
急な依頼でしたが、快く引き受けてくださいました。
とはいえ、はじめてのお取り引きですし、配達場所も、
銀のステッキも、電話口だと聞き取りにくそうだったので、
「ファックス送りますね」
「いやいや、すんまへん。今ファックス壊れてますねん」
うぁ〜、マジか。
これも旅行会社における手配の原点回帰ってやつですね。
バスよりも、食事場所よりも、訪問地よりも、ガイドさんよりも、
この天下一品という、菓子詰め屋さんに、
必ず事前電話必要、と
きちんと、この度の添乗員に伝えることにします。
落とし穴が、次々待ち受ける?!
秋の超過酷ロード、スタートしました。
もちろん、攻略していきますよ、だって、うち、れっきとした餅屋ですから。
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秋の紅葉狩ツアー、ぜひ、ご一緒下さい。
詳細、下記HPにて参照下さい。
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