やっと巡ってきたベラビスタの添乗
ここ最近の銀のステッキ旅行で1番と言っていいほどの人気コースです。
今回でなんと4回目の出発。
一年の間でですよ！銀のステッキでは大変珍しいことです。
お客様からも、実際行ってきた添乗員からも「よかったよ〜」という声を聞いては
私はいつ添乗がまわってくるかなと、指を加えて待っており
この度、念願叶って行ってきました。
いつもなら添乗前は楽しみ以上に緊張が勝るのですが、
今回ばかりは添乗が決まった日からわくわくしていました。
さて、感想はというと...
先のお客様、添乗員と同じく「よかった〜」
まずフロントに入ったと同時に目の前に広がるこの景色です。
瀬戸内海とそこに浮かぶ島々が迎えてくれます。
そしてだんだんと陽が落ちるに連れてかわっていく空の色が幻想的で、
気がつくとボーッと海を眺めて座っていました。
そう、これこそがこのツアーのコンセプト。
何もせず寛ぐこと。
これまでの添乗の中でも一番長いホテルの滞在時間です。
何もせずと言いつつも実は忙しいんですよ。
みなさんひとしきり海を眺めたあとは、岩盤浴に露天風呂、
そして、夕食は瀬戸内海の海の幸を使った和会席。
塩釜で丸ごと1匹焼いた真鯛をトンカチで砕く作業も。
さらに食事のあとは、天体観測をしました。
プールサイドで優雅に空を眺めます。
木星と土星が並んで光っていたり、夏の大三角形が季節外れながらも輝いていました。
そして望遠鏡で火星を覗き見ました。
普段なかなかできない体験にみなさんわくわくしながらホテル館内に戻ると、
なんと！お夜食の尾道ラーメンのサービスが！
おなかいっぱいのはずなのになぜか入る。
非日常ゆえでしょうか...
しかし、翌朝しっかりと身になっていました。
そのあとはまたお風呂へ行ったり、お買い物を楽しんだり思い思いの時間を過ごし、
翌朝もゆっくりのんびり出発、なんとも贅沢な時間が流れていきました。
人気ツアーの理由がよくわかりました。
そして、鞆の浦や尾道の観光へも
ご覧の通りどちらも坂、そして階段の街並み
みなさん頑張って歩きました、のぼりました。
なんだか...
「せっかくホテルで寛いだのに、疲れたわ」
と聞こえてきそうですが、
瀬戸内の景色は本当に美しくそんな声を吹き飛ばしてくれる力がある、と信じています。
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