銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

ウポポイ、ウポポイ、ウポポイ

2020年11月10日 | 見かけだおしNのつぶやき

「あっ!」

パソコンを前に、

ネットニュースを見て声を上げるスタッフ。

とはいえこれも春からすっかり慣れたお馴染みの光景です。

だから社内ではみんな、

黙々と今すべきことに向き合っていました。

「今度は何ですか?」そんな達観したような雰囲気。

でも、

「北海道が、Go toキャンペーン除外かも!」

さすがに少し動揺しました。

つい先月訪ねた北海道で出会った、道民の皆さんの顔が浮かびました。

昨日たまたま届いたお客様の声。

「先月の北海道、ほんとに良かったわーー」

なんとも、余韻たっぷりに仰っていただきました。

こちらとしては、それなりに反省点も多いツアーでしたが、

「又、季節を変えて北海道に行きたくなりました」

これは旅行会社冥利、一番嬉しい言葉でした。

旅のタイトルは「ウポポイ」

そう、春先でした。

厳しいコロナ禍でたびたび登場する北海道知事。

残念ながら、再びの登場となった鈴木知事。

その懸命な姿の背景に、いつも映り込んでいた「ウポポイ」

うん?おとぼけマスコットも自己主張強いぞ!

(ちなみに博物館のキャラクーで“トゥレッポん”です)

笑ったらいけない状況なのに、なんか笑っちゃう。

耳に、目に入ってくる言葉と映像が、思わず頬を緩ませるではないですか。

今年の夏、コロナ禍で開館した、北海道初の国立博物館「ウポポイ」へ

それを訪ねる旅でした。

ホームページの説明によると、

差別のない多様で豊かな文化を持つ活力ある社会を築いていく象徴、

と、ありました。

 

まさに、今年、今月、今日のタイムリーなテーマに思います。

実際入館しての感想は正直、これから充実していくのかな?という

出来立てホヤホヤ感は否めなかったのですが、

思わず足を止め、じっくり眺めた(読んだ)展示が、これでした。

 

ーーー僕は物事を大きくして考へる癖がある。

アイヌ民族である筆者が今ほどアイヌ民族への理解がない若かりし頃、

周囲に奇異の目で見られ、どれだけ傷ついてきたのか。

「アイヌは迫害されるもの」

差別のまなざしに晒されながらも、後に北海道大学の教授となり、

『分類アイヌ語辞典』などアイヌ語・アイヌ文化研究の基礎を作った

知里真志保氏の心の吐露(日記?)が印象的でした。

ところで、“ウポポイ”の意味ですが、、、、アイヌ語で、

「おおぜいで歌う」こと。

なんか、コロナ禍の今、いいじゃないですか。

もちろん、共生って意味でのもとですが。

これが、難しいことを、21世紀本日のテレビも朗らかにうたっています。

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