銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

立山黒部アルペンルートと弥陀ケ原の星空

2024年10月06日 | Hの生きる喜び、それは

立山黒部アルペンルートは
標高3000m級の山々が連なる北アルプスを貫く世界でも有数の山岳観光ルート

最高所の室堂(2,450m)がちょうど紅葉が見頃を迎えているとあって
それはそれは、すごい数の観光客

大阪の地下鉄以上の間隔で、50名乗りの大型バスが満席のお客様を乗せて立山駅を次々出発、

山、くずれないかな、、、と心配になるぐらいです

が、そこは銀のステッキ

多くの観光客や登山客が「立山駅」を出発地点にするところを

逆の扇沢から出発することで、多少の混雑を回避

さらに、一日で通り過ぎる観光客がほとんどですが、
弥陀ケ原で途中下車して、一泊するという行程の余裕

これが、室堂(全ての観光客が立ち寄るポイントなので終日大混雑)ではなく
弥陀ケ原(半分以上の観光客が通り過ぎる)であえて泊まるところが◎

天気も味方し、紅葉もバッチリで、ひとり参加の女性ばかりだったので、
相部屋でもあり、学生時代の修学旅行気分で大盛り上がり

私もすっかりその中に交じらせてもらって、楽しい思い出をたっぷり紡いできました

まずは、皆さまが期待していた黒部ダムの放水

虹のかかり方まで、完璧です

当時、世紀の難工事と言われた黒部ダム建設の苦闘
多くの犠牲者を出しながらも、ダム建設に命をかけて闘ってくれた先人たちの
強い思いがあふれ出るような、大迫力の放水でした

新展望所が出来ており、放水を真横から眺められるようになりました

ケーブルに乗り・・

トンネルをくぐり抜け・・・

ロープウェイにも乗り・・・

立山の雄姿を目に焼き付けます

室堂に着くと、さすがの賑わい

これぞ”立山室堂”と言わんばかりの一枚「みくりが池」

ここまでくると、さすがに疲れた銀ステ一行は、ホテル立山のカフェでスイーツへ
余裕があるので、のんびり休憩
ライチョウのビスケットがキュート

一日たっぷり歩いて、遊んで、食べて、しゃべって?
弥陀ケ原に着いたら、ほっとひといき、と思いきや!

夕方、ホテルスタッフのガイド案内で、弥陀ケ原湿原の散策
夕陽が落ちる直前のセピア色が印象的

あれよあれよという間に、落日

これで長い一日が終わったと思いきや・・・まだまだ!

今回の旅のメインイベント、星空観望会です

ホテルでは年に数回、富山県天文学会の講師の方による、スターウォッチングが開催されます

夕方になって、しょぼしょぼ雨が降ってきましたが、果たして・・・??

 

じゃん!

講師の方からいただいた、深夜1時ぐらいの星空写真

大三角にカシオペア、木星・・・ 

食後。外に出た時も夜空は満天で、皆さんで寝転がって星を眺めていると
流れ星もひとつ、ふたつ

もうこれで満足!全員でにっこり、深夜、ようやく寝床につき、
長ーい長ーい一日が終了しました

翌日は、ゆっくり出発だったので、各自思い思いのお時間

ラウンジでのんびり湿原を眺めたり

湿原を散歩したり・・・

長いようで、あっという間の三日間
気付けば、報告も長くなってしまいましたが、
久しぶりに、”暑い暑い”と言うこともなく、爽やかな気候の中
大自然の中でたっぷり過ごして、身体中が生き返ったような感じがしました

3日分の荷物をリュックで背負って歩くことも、
ひとり参加も、相部屋も、
初めてづくしの方もおられましたが

最後は「思い切って参加して良かった!私、できたわ」と自信につながったようでした

私は、旅の復習として、今から「黒部の太陽」を見ようと思います

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銀のステッキ旅行 TEL 0797-91-2260(平日9:00~17:00)
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■公式ホームページ:http://www.gin-st.co
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