銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

タンチョウと流氷ガリンコ号

2023年02月13日 | のほほん同志Aの日常

最終日の空港で。
アンケートをお渡ししたところ、
その設問にあった「いちばん印象に残った風景はどれですか?」に、
お客さまがこう仰いました。
「いちばんって、困ったわ、ぜんぶなんだけど」

それを聞いて、ほぅっ・・・と安堵のため息。
よかった、よかった。



鶴居村のタンチョウ・サンクチュアリ。
冬場はここで給餌がおこなわれています。
鳥インフルエンザが猛威をふるう今年は、あまり群れが集まってしまわないよう
餌の量を減らしているとのことで、タンチョウの姿もちょっと少な目。



翌日は、阿寒湖でワカサギ釣り。



テントの中で、凍った湖面に穴をあけて、ワカサギを狙います。



釣果は・・・訊かないでください。
何度かレクチャーに来てくれたスタッフさんは、ほいほい釣れるのに、
自力で垂らした釣り竿には、4人がかりで一匹も捕れず。



でも、他人様の捕ってくれたワカサギを、ほくほく天ぷらにしていただきました。
揚げたてで美味しい!



雄阿寒岳のふもとのドライブウェーを超えて。。。



摩周湖へ。
以前きたときは「まっしろ湖」だったというお客様はしみじみ、「こんなとこだったんだぁ」と。



そして最終日は、流氷を求めて紋別でガリンコ号に乗船です。












ガリガリ、ガリガリ、と氷を削りながら進むガリンコ号のうえで、
となりのお客さまがぽつり、ひとこと。
「旅行って、体験やね」

オホーツクの海に流れ着いた流氷のうえを、削りながら進んでいく体験。
厳寒期の道東の海に、足を運んでこそ味わえる体験です。



途中、屈斜路湖で出会ったハクチョウたち。
熱心に見ていたお客様がぽつり、「北海道って、いいところやね」

2年おきぐらいにご案内を重ねてきた、タンチョウとワカサギ釣りと流氷ガリンコ号。
ぽつりぽつり皆さんがもらしたひとことが、私にとっては「体験」でした。



最後は、海の幸の炙り焼きで。
北海道、ごちそう様。

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