銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

№1を目指しています

2009年11月25日 | 見かけだおしNのつぶやき
よく友人に諭されことがあります
「あんた、勝ち負けちゃうねんで!」
「……いえ、勝ち負けです」

何かする時、冗談半分、本気半分
いざ!勝負、勝負・・・とするところが
確かにあります、私には

って根は結構ラフなんですが、周りからは
常に何やら挑んでいるように映るようです

本人は結構ルーズですから、立ち向かっているように
錯覚されるのは、ありがたいことかもしれません
この際、否定しないでおきましょう

さて、そんな私が
なるほどなぁ・・・おこがましくも共感した話

かのイチロー選手――かなりずうずしいですね・・・(笑)

「№1になれなくてもonly1になればいい」
流行歌の文句にもありました
歌い手も作詞家も、結構好きです
でも、この歌だけは好きになれませんでした


「常に№1を目指してます
僕にすればオンリーワンはただの逃げ道です」

個性という名の下の平均が増えてきました
生を受けた限り一人一人は違う、これ、当たり前です

最近の小学校の運動会
差が出ないように同じタイムの子供をスタートラインに並ばせる
なぜですか

私は子供の頃、運動会でいつも一番でした
それは当り前のことでした
足の遅い子にうらやましがられました
でも・・・
その当たり前を、当たり前にするために、
母が近所の人に自慢気に、でも謙遜しながら嬉しそうな顔を見るのが好き、そのために、
人一倍努力しました

だから運動会は楽しいものではありませんでした
前日から眠れない緊張の一日

性分のエエ格好しいが災いしたのかもしれませんね、
私の場合は・・・
それでも何かを追及する、極める、それが私たち人間に平等に与えられた可能性
それにチャレンジせずして
世界にひとつって・・・負けています

恥ずかしげもなく、言うのですが
「一番になる」、そのための努力ができるのが
人間だと思います

それをスパっと言えてしまう
イチロー選手の、私のような一般人には想像つかない
日々の努力がどれほどのものか・・・ 

はっきり言える、そこに彼のonly1を感じました

銀のステッキ旅行には残念ながら、まだはっきり言えることがありません
背筋を伸ばし、声高らかに堂々と向かっていける、
そんな、しっかりしたもの模索して、
今日も挑んでいきたいと思います!


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ゆずの香りとポインセチア

2009年11月23日 | 見かけだおしNのつぶやき
メキシコに自生していた植物をアメリカ人が持ち帰り育てたことに由来する
ポインセチア
もともと原住民であったインディアンは茎からでる乳液を解熱剤として利用していたそうです
クリスマスシーズンになると
街中にあふれる鮮やかな赤と緑のコントラストが
訳もなく心弾ませてくれるものです

さて最近、ありがたいことに事務所に
わざわざ足を運んで下さる方が増えました
殺風景極まりない、我が城ですが、
少しでも気持ちよく過ごしていただけるようディスプレイを変えてみました
とはいえ、大振りなポインセチアの花を置いただけですが・・・

それでも二鉢の花が
無機質な空間を
「パッ」と一瞬にして華やかなクリスマスカラーに変えてくれました

ところでご来店理由の多くは
銀行・郵便局に来たついでに、支払いに・・・
病院帰り、のお声もよく聞きますが(笑)

そうです、何も手数料をお支払いいただくよりも
少し足を伸ばしていただくと、事務所はスグそこ
階段で二階に上がっていただくのが申し訳ないですが
逆瀬川駅からは徒歩5分です

それと、皆さん、なぜか一様にドアをノックされます
「こんこん」
インターフォンは鳴らされず・・・・
ですから、用意していた「いらっしゃいませ銀の・・・」を言うことなく
いきなりドアを開けてしまい、お客様を驚かせてしまうこともたびたび
スミマセン

只今、田舎から持ち帰った
もぎたてゆずが無造作に放置されています
今週ご来店のお客様にはもれなく進呈いたします!
煮ものに・焼酎に一皮、寒い日はお鍋に、ゆず風呂にいかがでしょうか

是非、銀のステッキ旅行へ遊びにいらして下さい
何もありませんが、初冬の薫りがほんのり

お待ちしております


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隠れ家の焼きマシュマロ

2009年11月21日 | のほほん同志Aの日常
ミニコミ紙で見つけて、前々から気になっていた隠れ家レストラン。
ツアーで夕食をいただこうと、先日、予約の電話をいれました。

1日1組限定、予約のある日だけ営業なさるこちらのお店、
旅行会社の予約を受けるのは初めてとのことで、
こちらのリクエストにかなり戸惑われた様子。

ずいぶん時間をかけて、なんとかお互いの意思疎通ができたところで、
最後に、こう言われました。
「あの…下見に来られたほうがいいと思いますよ」

初めての手配先でしたから、もちろんそのつもり。
でも実際に、お店の方から下見を勧められるというのは初めてのこと。
どういう意味でしょう…。

今日、さっそくお伺いしてきました。
そして、ご主人の言葉に、ふかーく納得。

ありえないことですが、もし、もし、もし
下見に行かないまま、当日お客さまをお連れしていたら――
えらいことになっていました。

今から報告書づくりです。
このお店にお連れするにあたって、
添乗員が気をつけなければならない山ほどある注意点を
記憶が新しいうちに列挙しておかねばなりません。

それにしても、ロケーション、お店の雰囲気、お料理…と、驚きの連続。
暖炉の火であぶった焼きマシュマロの美味しかったこと!

これぞ「隠れ家」、
だからごめんなさい、教えません(笑)。


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卒ロンの成果

2009年11月20日 | のほほん同志Aの日常
「大丈夫? たおれてない?」
最近、お客さまから、よくこんなお声をかけられます。

お送りしている旅のお便りやブログから、
ツアーが続いている様子をご覧になって、
親心でしょうか、喜びながらも
ご心配をいただいているようです。

でも大丈夫、
こう見えて、体力には自信があります。
というのも…

今朝の通勤電車でのこと。
向かいの席に、見覚えのあるセーラー服姿の女子校生2人が座りました。
かつて3年間を過ごした高校の制服です。

懐かしさについつい眺めていると、こんな会話が聞こえてきました。

「卒ロン、どうなってる?」
「私、あと14周」
「○○ちゃん、こないだ休んだから、あと36周やって」
「えー、ムリムリ」

…!

一気に高三の冬にフラッシュバック。
卒ロン、まだあるんだ…

卒ロンといっても「卒業論文」ではありません。
「卒業ロングラン」です。

男子はたしか校庭を150周、女子は100周。
これを走らないと、卒業させてくれません(本当です)。

「走って体力つけて、受験を乗りきれ!」
というのが伝統の進学校 (頭、悪そう…)。
体育の授業の厳しさは、他校にも知れわたっていました。

まずはチャイムと同時にスタートする「周回走」でグラウンド5周。
ちんたら走る人は皆無、みんな自己ベストをねらって真剣そのもの。
私も「周回走」の前日は睡眠をたっぷり取り、
午後イチの授業では昼食をぬくなど、万全の状態で臨んでいました。

また雨が降れば、いつもの「周回走」がなぜかエンドレスに。
通称、「ロングラン」。
水たまりのグラウンドを雨に打たれながら1時間、
ただぐるぐる走り続けるのです。
だから雨の日は着替え必携。

他校に通う友人に聞くと
「雨の日? 体育館でドッジボールかバスケ」
と、当たり前の答えが返ってきて
心底うらやましく思ったものです。

さて、その厳しい3年間の集大成が「卒業ロングラン」。

高三の秋から、週に3回の体育の授業は
ひたすらこの「卒ロン」に費やされ、
走りきれない場合は放課の居残りランニングでゴールを目指す、
そんな日々が受験直前までつづきます。
よくまあ、父兄から文句が出なかったものです…。

ともあれ、走りに走った3年間で体力は確実につきました。
おかげで元気にやっておりますので、ご安心ください。


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鉄子とボブ・ディラン

2009年11月19日 | のほほん同志Aの日常
鉄道に目がない女性を「鉄子さん」と呼ぶそうです。
そこまでではありませんが、線路にはなぜか、心惹かれます。

通勤電車の定位置は、先頭の車両の最前列。
窓にへばりついて運転士さんとほぼ同じ目線に立ち、
どこまでも先へとつづく線路を眺めるのが、
毎朝の小さな、でも確実に出会える楽しみです。

朝陽を受けて、街がかがやく青空の日。
ガラス窓に雨粒が絶え間なくたたきつける雨の日。
BGMはいろいろ試したあげく、ボブ・ディランがよく似合います。

右に左に蛇行しながらスルスルと伸びていく線路に、
ボブ・ディランのあの歌声とハーモニカがかぶさって
アメリカのロードムービーを見ているような懐かしさに浸れるのです。
(実際にはロードではなく、レイルなわけですが…)

さて先週の日曜日、
役割を終えたかつての線路、
つまり廃線跡をお客さまとともに歩いてきました。

武庫川渓谷を右手に見ながら、
昭和61年までは現役だったという単線の枕木を踏み、
赤い鉄橋を越え、懐中電灯のわずかな光をたよりに、
真っ暗なトンネルをくぐり抜けた先には…
この季節ならでは、紅葉のトンネルが待っていました!

実はこちらの廃線跡、歩くのはもう5~6回目なのですが、
「鉄子さん」一歩手前の私にはたまらないルート。

お客さまとのわいわいお喋りをBGMにした廃線歩きは、
映画『スタンド・バイ・ミー』の小冒険のようで、
ひとり聴きこもるボブ・ディランを上回る楽しさでした。


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