ベルリン天使の街

写真は「ベルリンの壁」です。

先日、関西空港に行ったときに展示されており、
あまりの懐かしさに足が止まりました。

壁が崩壊してから、今年でもう２０年になります。

あの年。
打ち壊された壁と、歓喜するベルリンの人々。
そんな夜のニュースが流れた翌朝、登校してみると
「歴史が動いた！」
当時、担任だった世界史の教師の、いつになく興奮した声。

歴史的な意味は分からなくとも、そのとき
ベルリンは私にとって特別な街になったのでしょう。

その数年後、ヨーロッパ一人旅に出ようとHISのカウンターに行き、
「まず、どこの街に行きますか？」と聞かれ、
反射的に、「ベルリンにして下さい」と答えたのでした。

そうして、崩れ落ちたベルリンの壁の前に立つことから始まった
自由気ままなヨーロッパ一人旅は、
ハイデルベルク、シュトットガルト、フランクフルト…とドイツを皮切りに、
ヨーロッパの鉄道乗り放題の「ユーレイルパス」を駆使して
最終目的地のローマにたどり着くまで、１ヶ月に及びました。

ふりかえると、今こうして「旅」に関わり続けることになったきっかけは
この旅にあったように思います。
とすると、銀のステッキ旅行の出発点も、ベルリンと言えるのかもしれません。
（先日、パリという説も出ました。いずれにしてもカッコイイです）

…そんなことを久々に思い出したのは、
お客さまから、来年５月にドイツの旅のリクエストをいただいたからです。

調べれば調べるほど、ドイツの鉄道網やホテルの充実度は群を抜いています。
一人旅の当時も、ドイツからフランス、スペイン、モロッコ、イタリアと巡りましたが、
「旅行のしやすさ」という点では、やはりドイツが断トツでした。

さて今回のドイツ旅行、添乗員としてご一緒する予定。
あえて行程をがっちり固めず
レイルパスを使った「添乗員と行く自由旅行」なんてのも
面白いかもしれません――。

私の「思ひ出ノスタルジック旅行」にならないよう
十分注意しながら、ただいま企画中です！


****************************************
韓国・ソウル旅行の手配なら…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

Xmas会

8：30集合
掃除機をかけて
家から、キャンプ用の折りたたみ机を用意して
実家から採ってきた冬野菜を準備して
コーヒーメーカーも2時間かけて列車移動しましたよ！
お茶の用意は？、完璧！
甘いものばかりでは・・・ワインも用意しましょう（これは自分用？）
トイレも掃除したし・・・さてと

予定の10：00
待てど暮らせど、ピンポーンは鳴らず
悲しい

仕方なく二人で乾杯♪（なんで～？！）
いまさら仕事に手がつかず、雑談

浮足立っています、完全
Xmasソングだけが、普段の殺風景な事務所に軽快に流れます

そして午後
あらあら、思いがけない方々のご来店
嬉しい！！
小さな事務所がみるみる内に満員御礼！
普段、暖房器具は機能していないような寒い事務所が
「ここ暑い、暑い、眼鏡曇るわ！」とお客様
熱気むんむん

本当にありがとうございました！

きっと二人で首を長くして待っている姿を想像して
ご来店下さったのでしょう
ご名答～（笑）

売上目標や、日々の仕事風景がおのずと想像できる
そのままの職場で開いた「Xmas会」
見栄を張ることなく、まんまの銀ステを見て頂けたかと思います

今日、皆さまと楽しいひとときを過ごさせていただき
改めて感じました
お客様の目を真正面から見ることができる、正直な仕事していこうと！
（根が不真面目なだけに大変高いハードルですが・・・）

年の瀬の、お忙しい中、とても貴重な時間を与えていただいたことに
感謝申し上げます。
感謝に始まり、感謝に終わる、２００９年
カウントダウン
８日です！


****************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

大きな紙袋をかかえて

世間は、すっかりクリスマス気分。
道行く人々のなかには、誰かへのプレゼントかXmasケーキでしょうか、
大きな紙袋をさげた人々が目立ちます。

私も今日、両手でかかえないと持てない、
大きな紙袋を抱きかかえ、よろよろと帰途につきました。

華やかなイルミネーションと笑顔の、Xmasモード全開の人々のなかで、
私の紙袋はきわだって大きいものの、
しかし哀しいかな、よれよれしわしわ、
その中の箱も、けっこう年季もの。
さて、その中身はというと…。

かつての年賀状づくりの主役、プリントゴッコ。
仕組みはよく分かりませんが、
ピカッと光って、チューブで色づけして、
ぺったんぺったん仕上げていく、あのプリントゴッゴです。

「あぁ、パソコンが登場する前はよく使ったよ」
という方も多いのではないでしょうか。

このプリントゴッゴで何をするかというと、
…もちろん、銀のステッキ旅行の年賀状をつくるのです！

個人的にはここ数年、
芋版の年賀状で通してましたが（アナログです）
小さくても会社の賀状ですから、さすがに芋版ではまずいかと。

そこで、いまだに毎年プリントゴッゴで賀状を作る先輩より借り受け、
私の自宅の家内工房に発注したという次第です。
（アナログの陪乗です！）

パソコンでカラフルに仕上げられた賀状のなかで、
３色とか４色刷りのプリントゴッコ賀状が、
逆に目立つことはすでに実証済みです。

家内工房の自称「芸術家」に一任された年賀状、
さて、どんな出来映えになることやら…。


****************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

日本人的、年末の在り方

昨日から、年末の挨拶回りを始めました
今日は、本町界隈

なつかしい
船場センタービルを突き抜けて目的地を目指しましたが
ここは変わらないです
ホント、なつかしい・・・

実はわたくし以前、全く畑違いの業界で営業をしていました
そして年末になると最後の営業目標を達成するため
お得意様に頭を下げながら、ここ本町あたりに
何度となく足を運んだものです

「あら、この会社まだあるんだ（失礼）」
「ここの部長にはよく難問浴びされたなぁ・・」
「え？あの雑居ビルが、マンションに？！」
とにかく当時の、やはり厳しく、しかし、多くを得た営業時代（若かりし頃）が
思い出されます

なんと言ってもこの年末の慌ただしいシーズン
・・・好きでした
というのも、

日本だけではないでしょうか
この律儀な挨拶回り
ビジネス上、だからと言ってどうなるものではないはずです
今やクリック一押しで仕事が成立する時代です
でも、やはり今も続いているのですね

どこを向いてもビジネス街は
カレンダーを持って、お得意様周りのサラリーマン
この時期ならではの光景です
長らくこういう現場から離れていましたので
すごく楽しい気分になってしまいました

また、こうして畑は違えど、
日本社会の慣習（私は好き）に従っている私
ありがたいことかもしれません

これもきっと古来からの風習のひとつなのでしょう
大手も中小も、そして銀ステのような極細企業でも
年の瀬
ただ感謝をこめて、一年のお礼を伝える伝統行事

コートを脱ぎ、お客様を前に深ぶか頭を下げる
それだけで一年の締めくくりをしたような
そして、また
新鮮な気持ちが芽生えてくるから不思議です

残すところ、もう１０日を切りました
個人的に一年で一番好きな
「もういくつ寝るとお正月」の日々を
目一杯楽しんでみたいと思います

皆さまもお風邪など引かれませんよう
2009年を元気にお過ごし下さい！


****************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
****************************************

愛されボケ

いわゆる平和ボケですか・・・
最近ツアー終了時に回収するアンケート
内容が決まってきました
満足・満足・満足
とてもありがたいことです
でも・・・

アンケートの項目に添乗員評価なるものがありますが
これが、申し訳ないくらい（恐縮）
高い評価
そりゃそうです！

彼女か私　
私か彼女
そんなローテーションで回ってくる添乗業務
しかも「旅サロン」のツアーとなるとおかげさまで
リピーターの方も少しずつ増えており
必然、評価も甘くなるというもの

危険です

そして先日予想されることが起こりました

珍しく厳しいご意見がアンケートにありました
見過ごしてしまいそうな、軽いご指摘にも見えます
でも、ピンッとくるものがあり
早速お電話してみました
すると

口火を切ったように、ご参加いただいたツアーに対する
不満を述べられました
アンケートの文字に映るやんわりした批評ではなく
たいへん厳しいものでした　
しかも、こちらが反省すべき点を、筋の通ったかたちで
お話して下さいました
「おっしゃるとおりです」
何度も口にしました

それでも電話の切り際、「頑張って、また利用しますから」
こうもおっしゃって下さいました

さて、私が何より危惧したことは・・・・
今ツアーのアンケート
他の方は全員（ALL!)満足の評価を下さったことです
もしかするとこの中にもツアーに対する不満があったかもしれません
いえ、あったのでしょう
でも又利用するし、次回に期待して・・・
そんなお気持ちが皆さんに働いたのではないでしょうか

たいへん危険です

開業年とあってお客様にご祝儀的お気持ちがあるのは
わかります
でもそれに我々が甘えてしまっては、先はありません
本末転倒

今回、厳しいご意見をお聞きして
また自分たちを見つめ直す良い機会となりました
ありがとうございました！


いよいよ押し迫ってまいりました
ここ最近の厳しい寒さは、今の私たちにはいい環境です
寒風に身を置き、突風にさらされ突き進んで行くべし！
ぬくぬく育ちは柄にあいません

2010年を温かく迎えるためにも
ＧＯ！ＧＯ！最後まで走ります


****************************************
貸切バス・オーダメイド旅行のご相談は…
銀のステッキ旅行
TEL　0797-91-2260（平日8:30～17:00）
■公式ホームページ：http://www.gin-st.com
■銀ステ旅先案内人：http://ameblo.jp/arailuka
****************************************