銀ステ根なし草

銀のステッキ旅行・スタッフの雑記帳

深イイ?つもりです

2013年06月22日 | Hの生きる喜び、それは
今、事務所には5人分の机と椅子が並んでおり、
各人のファイルや棚も、各机ごとにあります

5人で使うには、少々狭い部屋ですから、
限られたスペースをいかに有効に使うか、
いかに、各人が書類を上手にまとめて、机をスッキリさせるかが
最重要課題です

はっきり言って、最も散らかっているのが、私の机
書類が山積み状態、というよりは、例えていうなれば、
箪笥の引き出しがどれもちょっとずつ開いていて
チョロチョロと、洋服が飛び出している、
あのような状態が私の机です

つまり、整理整頓がイチバン下手

先輩というものは、常に後輩の良き手本となるべきである!
いつの間にか、私も二人の後輩にかこまれ
あーだ、こーだと教える日々

最近では、彼女たちも自分たちで新企画を考えたり
手配したりするようになってきたので
どんどん増えてくる書類の整理、ファイリングの仕方を
伝授してあげようと、自分のも引っ張り出すと、

・・・あ、ぐちゃぐちゃやわ

恥ずかしくて、見せられるものではありません!
すかさず、すごすごと引き出しに隠しました

手配書類のファイルは、
ずっと前から日帰り旅行分1冊と、宿泊旅行分1冊
どんなにツアーの数が増えても減ってもそれは変わりません

もう、5年以上使っているので、ぼろぼろで
ファイルも破れてきています

そこに、時系列でもなく、テーマ別でもなく、地域別でもなく
ランダムに手配書が入っています

こちらから手配先に送ったFAXや返信FAX、
お客様のリクエストシートや、アクセスマップ、説明書・・・
何でもござれのファイルで、
他人はもちろん、当の本人が見ても分かりません

「ファイルの仕方は、Hの真似したあかんで
 ぐちゃぐちゃやから~」

横からすかさず声が飛んできました

う~、それはごもっとも!

方や、一つずつのツアーごとにしおりを付けたり、
手配書を色分けしたり、
きっちり机に時系列に並べたり・・・
完ぺきな整理術の人もいます

この分野においては、私はダントツ最下位なのですが
ぐちゃぐちゃにファイルしているのには、深イイ?理由があるのです!
私は、「敢えて!」きっちり並べてファイルしてないのです

(苦しい言い訳・・・!)

きっちり並べたり、時系列に保存しておくと、
ピンポイントに必要な時に必要な手配書を見ます
当たり前です
無駄のない仕事方法です
が・・・!

そこが落とし穴なのです

必要な時に、必要でない手配書にも目を通すことで、
常に全ての手配を見直すことができるのです

自分が今知りたい内容がどのページにファイルされているか
覚えてないので、最初からザザーっと早送りのように
ファイルのページを繰ります

あ、この予約、間もなく締切やな
これは、そろそろ確認しておかないと

数が増えてくると、全ての手配の内容や締切を
100%覚えきれません

多少の無駄はありますが、
コレが、“うっかり”を防ぐコツです

ですから、毎日チラッとでも全ての内容に目を通せるよう
この、ぐちゃぐちゃ整理術を行っているのです

・・・と、ここまでは、私の心の声

もちろん、後輩たちには、このぐちゃぐちゃ整理術を
伝授していませんのでご安心を

「ファイル、っていうのは、誰が見ても見やすいもので
ないと意味ないから、きっちり整理して保存しておくこと!」

と、教育的指導をしておきました

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貸切バス・オーダーメイド旅行のご相談は…
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菊島さん

2013年06月20日 | Hの生きる喜び、それは
そこは、ホテルでも旅館でもペンションでもありません
菊島さん家です
プチホテルコリンシアンとは、
菊島オーナーのこだわりがいっぱい詰まった、
お宅なんだと思っています

私が礼文島に惚れ込むイチバンの理由です

いつもニコニコ、穏やかで優しいオーナー菊島さんと
奥様手作りの、美味しいお料理
お部屋やロビー、インテリア、そのどれもに
菊島さんのキラリと光るセンスが輝き、
どこに居ても心地よい時間が流れます
港からうんと離れてる上に、お部屋数が少ないので、
大手旅行社はほとんどここまでやってきません
ですから、個人のお客様で毎年いっぱい
そこに、銀のステッキ、イチバン良い花のシーズンに
お部屋をいただいております

さて、大好きな礼文島の旅行が近づいてきました!
ここのところ、ほぼ毎日菊島さんと電話でお話しています

今年の花の咲き具合は?
気候は?
ウニの獲れ具合は?

お部屋と最終行程の調整も含めて詳細まで打ち合わせ
「こんなお部屋もあるんですよ~
 もともとはシアタールームなんですけどね、
 この時期はココもお部屋にしちゃうんです
 お好きな映画を、心ゆくまでご覧いただけるお部屋、いかがです?」
と、写真入りのメールを送ってくださったり、
「“北のカナリア”キャンペーンで、
 ココ、サービスさせていただきますね」
と、きっとめっちゃくちゃ忙しいはずなのに、
決して忙しさを面に出さず、偉ぶるでもなく、
むしろ遠慮がちに色々と提案してくださるのです

あと1週間もすれば、私は遠く最北の島へ・・・
そう想像するだけで、小躍りしてしまいそうなぐらい
礼文島も、コリンシアンも大好きです

菊島さん、今年もまたお客様と一緒にそちらへ帰りますね
あの、絶品ウニと、クルマエビのシーフードサラダ、
それから毛ガニと希少なシマエビ、奥様手作りのデザート・・・
あ~書ききれませんが、楽しみにしています!

**************速報!!*****************
長らく満室状況だった礼文島のご旅行ですが
先日、急なお取り消しがあり、現在1名様の空きができました!!!
ご興味がある方は、今週中に銀のステッキまでお問い合わせ下さい!
銀のステッキ 0797-91-2260

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旅の愛用品 ~スイス~

2013年06月18日 | のほほん同志Aの日常
あさってからのスイスの荷造りをしています。

とはいっても、
持っていくものはたいてい決まっています。

たとえば服の場合。

シワにならない、軽くて暖かい、汚れが目立たない
…といった条件を満たす服は、だいたい海外専用に。

いつもひとつの旅が終わって帰国したら、
洗濯して、そのままスーツケースのなかへ。
だから、スーツケースをぱかっと開けたら、
もう実はできあがってる…というのが本当のところ。

なので、いつどこにいったときの写真を見ても、
たいてい同じ格好で写っています。

エンジ色のパーカーに、
グレーのウェストポーチに、青いリュックサック。
もう何年も、こればっかり!

でも、長く使っているということは、
それだけ使い心地がいいということです。

すっかり使い勝手のわかった愛用品に囲まれていることが
もしかしたら、海外添乗でも緊張しない秘訣なのかもしれません。

今回さびしいのは、これまた長いつきあいだった目覚まし時計を
前回のハワイ島ツアーでなくしてしまったこと。
とても使いやすく、添乗中だけでなく
日常的に愛用していただけに残念でした。

あの目覚まし時計、いまごろ、
ハワイ島のロッジで第二の人生を送っているんですね…。


さて、別れがあれば、出会いもあります。

今回は久々に、帽子を新調しました。
カウボーイ風のかわいいやつです。

それこそ数年ぶりの新調ですから――

「あら、帽子かえたの?」

スイスで、お客さま全員から突っ込まれる姿が見えました。


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ある日の日記、に今を思う

2013年06月17日 | 見かけだおしNのつぶやき
【2009年6月16日】
腹をくくりました!
明日、登記申請に行ってきます

起業を決断するまでにウダウダ悩みを相談していた方々に
一応メールで報告

その中でとても心に響く返信メールがありました

それは、起業を考え始めた頃、最初に相談した相手
若くして旅行業を創業して、
名古屋の地で今年8年を迎えるやり手の社長
もろもろ質問をしたその回答の最後に

「楽しんで!」
とありました

すっかり忘れていました、この事業をする意味を!
目先の不安ばかりが気になって・・・
そうです、人生を楽しむために、
あえてこの時勢に起業することを自分で選んだのでした
今の私には何より励みになる言葉でした
感謝

明日は一発OKを同志と誓い朝一番に会社登記申請へ
なんでも大安吉日とあって混むそうです
時勢といっても起業する人はいるんですね
そして皆ゲンを担ぐのですね

今日は深酒やめて早めに就寝とします


【6月17日】
私、夏が好き!
と少し前まで言ってたなぁ・・・
年々この直射日光が耐えられなくなってきました
で、今日はかつて私が愛したこれぞ日本の夏日和
登記日は、まさに燃える日となりました

二人して登記にふさわしい服装(ってあるのか?)
いわゆる勝負服で集合
本当はノースリーブに短パンで臨みたいところですが・・・

大安は混むと聞いていたので少し早めに待ち合わせ
鼻息荒く法務局の扉を開けました

無機質な空間
なぜか定款を出した時ほどの緊張感はなく、
受ける側もたんたんと事務的に処理
あっけなく手続き完了
まったく混んでませんでした
しかも一週間はかかると聞いていた申請受理も、
「すぐ完了しますよ」と
あっけなぁ~

で、思わず
「最近、登記申請される方はありますか」
と尋ねたところ
たいへん感じの良い窓口の男性(男前)は、
にっこりと
「多いですよ、もちろん廃業する方も含めですが」
にっこりと

っておい!!

会社法の改定で一円資本でも開業ができるようになった今
実は起業家は巷に溢れていたのでした
そうですよね、就職したくとも、安定を望んでも、
今は就職氷河期ですもんね
だったら自分で独立するか・・なんて発想にもなるのでしょう

今朝、今生の別れのごとく家族に背を向け、出向いた法務局
えっもう?
終了ですか?
ちゃんちゃん♪

「やっぱりな」
改めて今日確信しました

起業をまわりに知られるようになってから
たいていの方は「すごいですね」とおしゃいます
でも違います!
「会社設立」は誰にでもできるのです
登記のわずらわしさや、
複雑なことに挑んだ達成感に自己陶酔してしまいがちですが
本当はその後なんですよね、大切なのは!!

さあ、とにかく書類関係は、最後の難関
「旅行業の認可」を残すのみとなりました
オープンまでもう秒読みです


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2013年6月17日
夕方に、一日の報告会をした際に、
「今日は創立記念日やなぁ、御苦労さま
結構長い月日だったなぁ」と私

かつて同志なんて呼び合っていたスタッフが
「え、長かったですか?」
とすると彼女には短かったのか・・・

おかげさまで今日から5年目に突入です

振り返って、会社を立ち上げた日々を思うと
確かにあっという間の4年なのですが、
でも、私にはやはりこの4年間は長い、というか
濃厚な日々だったように思います

沢山の方々に支えられての今日があること、
そして、どれだけの勇気と希望をかき集めて起業したか、
古い日記(ブログ)を読み直して初心を知るのです

この場をお借りして・・・

たかが4年と笑われそうですが、とてもとても大きな年月でした
銀のステッキに関わっていただいた全ての方に
お礼申し上げます

また次の大きな節目に向け、すでに歩き始めた
私たちをこれからもどうぞよろしくお願い申し上げます

皆さま、本当にありがとうございました

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鎌倉の海と紫陽花

2013年06月16日 | のほほん同志Aの日常
週末、鎌倉の知人を訪ねがてら、
藤沢にある学生時代の友人宅に足を延ばしました。

学生時代は時間を忘れておしゃべりした仲。

「あ~、なんで○ちゃん、女なん?」

そんな名誉な言葉までいただいたものです。

今では彼女は3歳の息子のママになり、自宅を新築。
その新居に招いてもらったのです。

昔はふたり背伸びして、
おしゃれなカフェで何時間も粘ったものですが、
このたびは3歳の子連れということもあり、夕食はファミレスで。

おうちについてからも、
元気いっぱいのボクちゃんの
電車ごっこの相手をしながらのおしゃべりです。

それでも、ボクがさすがにくたびれて寝息をたてはじめ、
起こさないように照明を落としてからのひとときは、
まるで学生時代に戻ったかのような時間でした。

思えば彼女と会ってから、二十年近くが経っています。
同窓会には行かず、Facebook もせず、
友達は減っていく一方の私ですが、
まあ珍しく、彼女とはつづいています。

住む場所が変わり、生活も変わり、
同じ目線でものを見ていたころとはおのずと異なりますが、
たとえ紫陽花のように色合いは変わっても、
これだけの長時間つづいているものは、
私にとって無条件に大切です。

人との縁にせよ、自身の気持ちにせよ、ものへの愛着にせよ、
それが本当に大切なものかどうかを測るたったひとつの物差しは、
時間だと思っています。

6月は、そんな「時間」をやたらと感じる季節です。


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