昨日、渋柿を収穫したのと一緒に甘柿も収穫したのですが、土地が合わないのか甘柿と言っても実の半分は渋が残っているのがほとんどです。
甘いところを食べて渋い部分を捨てるのも何ですから、醂し(さわし)柿にすることにしました。アルコールで渋を抜く方法です。
焼酎の35度以上のものを使うのが一般的ですが、飲み残しの焼酎(25度)があったのでこれを代用して渋を抜くことにしました。
他の柿に傷がつかないようにヘタについている小枝は短く切り落としました。
霧吹きに焼酎を入れてヘタの部分に吹きかけます。これをビニール袋に入れて密閉すれば良いのですが、取り扱いやすいように段ボール箱に入れました。
アルコールの度数によっても異なるかもしれませんが、渋が抜けるのは10日~14日ぐらいです。
代用の焼酎で上手く渋が抜けるかどうかはお楽しみ。