さとやま菜遊記

宮城県東部の里山でゆるゆると家庭菜園やガーデニングを楽しんいます。
アンズ

干し柿作り

2020年10月13日 | 食・レシピ

渋柿を収穫して3日間雨が降り続きましが、今日、ようやく天気が回復し☀が出ました。

早速、干し柿を作ることにしました。

ヘタに小枝がついているものは吊すのに適度な長さに切りました。

いよいよ皮むきですが、夫に手伝ってもらって1時間ほどかかりました。

ヘタについた枝を荷造り用紐の間に差し込んでいきます。干し柿専用の紐が販売されているようですが、今回は普通の紐を使いました。

吊す前にカビを防止するため熱湯につけました。

これを繰り返し、納屋の軒下に吊しました。

ヘタに枝がついていないものは、当初、竹串を刺してから吊そうと思いましたが、手抜きをして干し籠に入れて干すことにしました。

明日、明後日は天気が良いようなので、うまく干し柿ができてくれればいいですが。


醂し柿にしました。

2020年10月10日 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、渋柿を収穫したのと一緒に甘柿も収穫したのですが、土地が合わないのか甘柿と言っても実の半分は渋が残っているのがほとんどです。

甘いところを食べて渋い部分を捨てるのも何ですから、醂し(さわし)柿にすることにしました。アルコールで渋を抜く方法です。

焼酎の35度以上のものを使うのが一般的ですが、飲み残しの焼酎(25度)があったのでこれを代用して渋を抜くことにしました。

他の柿に傷がつかないようにヘタについている小枝は短く切り落としました。

霧吹きに焼酎を入れてヘタの部分に吹きかけます。これをビニール袋に入れて密閉すれば良いのですが、取り扱いやすいように段ボール箱に入れました。

アルコールの度数によっても異なるかもしれませんが、渋が抜けるのは10日~14日ぐらいです。

代用の焼酎で上手く渋が抜けるかどうかはお楽しみ。

 


柿を収穫しました。

2020年10月09日 | 家庭菜園

台風14号が接近していますが、台風の進路の予報は東寄りに変わり、東北地方への影響は少なくなりましたが明日、明後日は雨になるようです。

今日は雨が降らないようなので柿を収穫することにしました。

収穫には脚立と高枝鋏を用意しました。今後のことを考えて高枝鋏が届かない高い枝は思い切ってノコギリでバッサリ剪定しました。

去年はほとんど生らなかったのですが今年はまあまあの収量です。

この柿は渋柿なので天気が回復してから干し柿にする予定です。

 


焼き芋を作りました。

2020年10月08日 | 食・レシピ

今日は朝から冷たい雨が降り最高気温も13℃の予報です。この雨は接近している台風14号のものではなく秋雨前線によるものです。

屋外作業ができないので何をしようかと思いましたが、この前試し掘りしたサツマイモで焼き芋でもしようということにしました。

納屋に時計型のストーブがあります。これはもちろん暖房用ですが煮炊きができる重宝なストーブです。

熱の伝導が良くなるように外蓋を外しました。

この上に石鍋を載せ、アルミホイールを巻いたサツマイモを入れました。

蓋をして焼き芋の匂いが出るまで待てば良いだけです。

焼き芋ができるまで時間があるので、チェーンソーの目立てをすることにしました。

目立ては、取説では「上刃目立て角30度、横刃目立て角85度で丸ヤスリを使って内側から外側に押して目立てる。」とありますが、簡単にできるものではないことを実感しています。何とか切れるように目立てができるようになるまで数年かかりました。才能がないだけと言われればそれまでですが、自分なりに得た結論は、全く切れなくなる前に小まめに目立てをすることだと言うことです。

目立てが終わった頃、焼き芋の匂いがしてきました。上下をひっくり返して、しばらくしてからアルミホイールの上から柔らかくなったことを確認して、石焼き芋の出来上がりです。

皿に盛り付け、半分に割ってみるとちょうど良い焼き加減でした。ごちそうさまでした。


サツマイモの収穫

2020年10月06日 | サツマイモ

週末には台風が接近し天気が崩れるようなので、この前、試し掘りしてまあまあの出来映えだったので収穫することにしました。

蔓が伸び放題で、畑一面に広がった葉をとりあえず刈り取ることにしました。

それにしても、手入れをしていなかったので膨大な葉っぱの量でした。

芋を傷つけないように慎重に掘り起こしましたが、思ったより収量が少なかったのは期待外れでした。

手入れをせずに蔓を伸ばしすぎたのが原因ではないかと反省しています。


アケビの収穫

2020年10月05日 | 家庭菜園

野生のアケビは葉が3枚のミツバアケビと言うそうです。果実には薄褐色のものと紫色のものがあります。

我が家に隣接する町の農道の横の林にアケビが自生しているのを見つけていたので、様子を見に行ったら実が口を開けていました。

アケビの名称の由来は、果実が熟するとポッカリと口を開けることから「あけ実」→「アケビ」になったとのこと。

高枝鋏を使ってこれだけ収穫できました。

果肉は風味が素晴らしいですが、種が多く食べにくいのが欠点です。カリウム、カルシウム、ビタミンC,B6等を含み健康食品だそうです。とは言っても、たくさん収穫できるものではないので秋の自然の味覚を楽しむ程度です。


収穫の秋です。

2020年10月04日 | 家庭菜園

今朝、起きて外に出てみると甘い香りがしていました。キンモクセイの香りでした。

秋も本格的になり、色々な果実が収穫出るようになりました。

これは、一応、甘柿ですが少し渋みが残るので完熟してから収穫しています。

イチジクは食べ頃になるとカラスに狙われるので、早い者勝ちです。

今日収穫した果実です。秋の恵みに感謝して頂きます。


ハギの花がようやく咲きました。

2020年10月03日 | ガーデニング

ハギの花は花札では7月の花になっていますが、漢字を当てると草冠に秋と書いて萩で秋の花です。

図鑑で見るとハギの種類はたくさんあり花期は7月から10月とあります。我が家にあるハギはどの種類かわかりませんが、今まで夏に咲いていたことが多かったので、今年は天候の影響で開花が遅れているんだなと思っていました。

今年は、もう咲かないのかと諦めていましたが10月に入ってようやく咲き出しました。

晩春に咲いたダリアがもう終わったのかと思っていたら2度目の花をつけました。


キクイモの片付け

2020年10月02日 | その他野菜

キクイモは北アメリカ原産で世界中に外来種として分布しています。名前の由来は菊のような花が咲き塊茎が芋のようだからとのことです。健康食品として市販されているようです。

背丈が3mにもなり風に弱く、この前の強風で倒れてしまったので片付けることにしました。

知人に芋を分けてもらい一昨年に栽培してみましたが、口に合わないのでやめることにしたのですが、この菊芋の繁殖力というか生命力というか恐ろしいほど強力です。土の中に塊茎が僅かでも残っていると翌年に生えてきてどんどん増えていきます。

根の下を掘り起こしてみました。芋というよりは根生姜の形をしています。