新聞で真言宗の総本山で投機的な資金運用を失敗して損失を出し、内部対立が進んでいるという記事をみました。
仏教の教えに詳しくはないのですが、一攫千金をねらうような欲をいさめ、争いをなくすのが、大事な教えなのではと思っていました。違うのですね・・・
浄財をこういう形で使い込まれた信者の方々はさぞお悲しみでしょう。
修行が足りないですね
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友人のブログから面白い記事をみつけました
ヒトの知性、6千年前ピーク? 米教授「狩りやめ低下」
【中村浩彦】人類の知性は2千~6千年前ごろをピークにゆっくりと低下し続けているかもしれない――。こんな説を米スタンフォード大のジェラルド・クラブトリー教授が米科学誌セルの関連誌に発表した。
教授の論文によると、人類の知性の形成には2千~5千という多数の遺伝子が関係しており、ランダムに起きる変異により、それらの遺伝子は、働きが低下する危険にさらされている。
一瞬の判断の誤りが命取りになる狩猟採集生活を送っていたころは、知性や感情の安定性に優れた人が生き残りやすいという自然選択の結果、人類の知性は高まっていった。
ところが、農耕が広がると、知性や感情の不安定さは生死に直結しなくなって自然選択は停滞。遺伝子の変異が引き継がれるようになった結果、人類の知性は少しずつ低下しつつある、としている。
クラブトリー教授は「紀元前千年ごろのアテネの平均的な人が現代にタイムスリップしてきたら、知性や記憶力が最も優れ、感情も安定した部類に入るに違いない」としている。
さて、皆さんはどう思われますか?
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若者に無為な時間を
今「若さ」が蝕まれている。本来「若さ」は、敢えて何もしない、という無為な時間を自分の意志で作れる貴重な時期のはずである。しかし、現代の若者は一心に携帯端末の画面をみつめ、いっときの享楽や、経済的に有利な未来を得るためにひた走る。
若い起業家は注目の的となり、<wbr></wbr>手本として追随しようとする者も多く、<wbr></wbr>無為な時間は益々削り取られていく。<wbr></wbr>若くして起業するのは決して悪いことではない。<wbr></wbr>起業することにより、良い出会いがあれば、学校などより、<wbr></wbr>はるかに多くを学ぶ機会に恵まれるだろう。しかし、<wbr></wbr>困難を乗り越える力を養うには無為な時間が不可欠だと思う。
無為な時を過ごしていると、自分の内面に目を向けざるを得ない。<wbr></wbr>その行為が生きるための礎を作り、<wbr></wbr>挫折や絶望から立ち上がる原動力になっていくのではないだろうか<wbr></wbr>。
東日本大震災から1年、復興を担う中心は、<wbr></wbr>全国の若者たちである。<wbr></wbr>彼らにとって社会情勢は今も厳しいことに変わりはなく、就職・<wbr></wbr>進学などで必ずしも自分の望みを得られないかもしれない。<wbr></wbr>しかし、それは人としての価値を貶めるものではない。<wbr></wbr>そのことを心に刻むためにも、若者には「無為」<wbr></wbr>な時間を大切にして欲しい。
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最近新聞に削減の文字をよくみます。公務員の給与・退職金についてが主になっているようですが、議員達の削減はどうなっているのでしょう。議員を何期か勤めれば年金もつくらしいですが、それは廃止にはならないのでしょうか。また、勲章などを授与された方にも年金のようなものが支給されるらしいですが、一定の所得のある方は、名誉だけで良いのではないでしょうか。限られた予算はできるだけ未来へと振り向けていくよう、こういう問題は、「有識者」だけでなく国民から広く意見を吸い上げるべきでしょう。ただ、「公募」の委員を選ぶのも結局当事者なので、どこまで公正を保てるかは疑問ですが・・・
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