今朝は霧が出ていたので、晴天になるかと思っていたら、陽が薄く
温度もさほど上がらず、風もそこそこ吹いていて、
絶好のスモーク日和(煙掛け)でした。(まだ終わっていないので、現在進行中)
今回はポーク生ハムとチーズのスモーク制作中。
チーズはこれから熟成して、GWには丁度食べ頃になる予定。
生ハムはもう少し先になると思われます。何といっても熟成が大事。
今年の出来映えが楽しみです。
まだカタクリも咲いていないのだけれど、少しずつお庭のお手入れを始めています。
地植えのハーブも多年草は、少しずつ芽吹き始め、冬期には南側(北風を避けて)で越冬していた
プランターのハーブも新芽を生かしながらテラス用に植え替えます。肥料は昨年来の寝かせた
有機堆肥を混ぜてエコ循環です。今年もお食事のハーブの彩りに活躍を期待しています。
都会から桜の便りが届いておりますが、信州・安曇野の里山では、漸く春の兆しとして
ダンコウバイが咲き始めました。半月後には当地でも桜が咲き始めるでしょう。
新聞のコラムに、若者がある刀剣の展示に群がっている、という記事があった。
ゲームに採用されたことがきっかけで1ヶ月で3万人の来訪があったという。
どんなきっかけでもそういう文化に興味を示すのは悪いことではないが、おそらく一過性のブームに終わるだろう。
それもSNSなどで「ブームの○○を見た」と発信することが目的で、本質を見る人が一体何人いることか。
邪悪な興味が増してしまうことにも危機感を覚える。
刀剣の鍛錬には特別な炭が必要でそのための炭窯を作る現場を見学させてもらったことがある。刀鍛冶の若者が無償参加していて、彼らの仕事への真摯な姿勢に、おもわずこちらも衿を正し、未来に希望を見いだしたものだった。
仕事の中で目に見える部分は多くて2割である。見える部分から、どれだけ見えない部分を観ようとするか。
刀剣のとして完成するまで、どれほどの人々がどのように関わるのか、これからの展示にはそうした側面も見せなければならないのかもしれない。