今年も残り僅かです。いろいろなことがありました。ある国では国民の大いなる期待の元に政権が交代して1年あまり、その時の、外人部隊の国外移動、有料道路の無料化、巨大コンクリート建造物の中止、といった約束はことごとく果たされない状態を証明して終わろうとしています。
その理由をみてみると、そもそも本当に実現するつもりだったのか、確たる戦略があったのか首をかしげざるを得ません。
さらに政権内は、自分にとって都合の悪い違反には文句百万言で足を引っ張り、都合の良い違反に関しては、だんまりを決め込む人達ばかりです。
まったくもってどこのひどい国でしょうか。こういう人達は年越しに蕎麦ではなくうどんを食べるべきです。ある地方ではこういう人をさして「うどん屋の釜」というのだそうです。その理由は「ゆう(言う)ばっかし」(湯ばっかし)だからです。
お後がよろしいようで。よいお年をお迎えください。
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年末が近づいてくると、いろいろ片付けなくてはと気が重くなるのではないでしょうか。
でも、不要な物を処分するとすっきりしますし、思わぬ見つけ物をして無駄もなくなります。
片付けをするときのコツは、まず終わった後のご褒美を用意することです。外食をするのもいいですし、おいしいケーキを用意して「終わったら食べられる」と思って頑張ります。そしてノリの良い音楽をかけましょう。
人間はいくつになっても子供のようなところがあるものですね。
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クリスマス、年末、一人で過ごす方もいらっしゃるでしょう。でも、「孤独」は悪いことばかりではありません。将来望んでもそういう機会はないかもしれないので、自分に向きあう時間を大切にしたいものです。
孤独についてのエッセー集に故小林秀雄氏のこんな言葉が印象に残りました。
「人間は他人を説得しようと思わぬ人間からしか決して本当には説得されないのもである」
ここから連想したのがやはり鬼籍に入った作家ターシャ・テューダーさん。彼女は東京ドーム数個分の庭を手入れしながら作家として活動されていましたが、彼女の言葉に「庭の雑草をとらなきゃだめ、なんて私は言わないわ。だって雑草だらけになろうとも、それは私のではなくあなたのお庭ですもの。」深いですね。
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クリスマスディナータイムのダイニングルームです。
ろうそくや暖炉が暖かく、ゆったりした雰囲気です。
賑やかなパーティも楽しいですが、当館のクリスマスは静かな趣を大切にしています。
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定年延長のニュースから、国は「お金がないから、企業で65歳まで面倒見て」と、企業側は「そんな勝手なこと言われたら若い者が雇えない」という会話が聞こえてきそうです。
目先の利益だけで考えれば双方の主張はぶつかるだけですが、肝心の当事者のことや長期的な視点でみれば、現行制度を考え直すことにより、新たな展開があるのではないでしょうか。
60歳以上の雇用に関しては、子育て・ローンも軽減されているのですから賃金体系を見直し、週休3日・残業なし・フレックスタイムなど、「時間持ち」の待遇に切り替えます。ゆとりを持って街を歩き、読書をしたり旅行に行ったりすれば、新たな発見があり、業務にフィードバックできるかもしれません。
家庭的にも定年後いきなり1日中家にいるより、少しずつ在宅時間が長くなるソフトランディングのほうが妻のストレスも軽減されるでしょう(笑)
さらに職場において高齢者の雇用環境を整備することはユニバーサルの観点からも有効で若年者の業務効率が上がる可能性もあります。
役職外のたちばから若い世代の相談にのれば、離職率も下がるのではないでしょうか。「俺も若い頃そんな気分だったよ」「へー。やっぱりそうなんですか」なんてね。いわば職場の祖父母ですね。(笑)
行政側も低所得者層の子供たち向けに無料の学習ボランティアを募るなど時間持ちの人達を大いに活用できるプログラムを提供することができるでしょう。将来の知的資産の育成と考えれば企業側にとっても利益は多いと思います。
互いに角突き合わせていないで、長期的な視点で解決策を考えたらいかがでしょうか。
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