他県のワイナリー見学をしてきました。
駅近くのとてもこぢんまりした場所で落ち着ける雰囲気です。
そこでワインのコルクはコルク樫の木の皮から作られることを聞きました。
瓶詰めされたワインは、樹齢を重ねたコルクと様々な会話をしながら熟成するのだと思うと、若者が熟年者に育てられているような気がします。
そして若者が立派な大人になり、晴れ舞台へ登場するとき、若者との思い出を染みこませてコルクはその役割を終え、ワインと別れて去っていくのでしょう。
http://www.no-side.com
フランス料理を世界遺産として申請しようとする動きがある、という海外ニュースをみました。
確かに、フランス料理は世界に愛され、料理として確立された領域ではありますが、もし、認められれば、四千年の歴史を持つ中国料理も黙ってはいないでしょうし、フランスのヌーベルキュイジーヌに大きな影響を与えた日本料理も穏やかではいられません。フランス料理のルーツを自認するイタリア料理界にも激しい議論が沸きそうです。
申請は早くても2009年。それまでもそれ以降も、料理界は熱くなりそうです。
http://www.no-side.com
きょうは食器洗いの話。最近では食器洗浄機を使う家庭も増えてきましたね。でも少しの食器は手洗いしたりしていることでしょう。よく洗剤で手荒れをする方がいらっしゃいますが、少し高めでも、手荒れの少ないものを選びましょう。私はドイツの製品が気に入っています。ヨーロッパでは食器をすすぐ習慣があまりないので、洗剤成分に気を遣っているようです。手荒れの少ないものを使えば、高いハンドクリームは必要なくなります。
エコ・リュクスとはフランス語で、環境にやさしく、豊かな生活という意味です。具体的には、日頃の生活で合理的な節約をして環境負荷を減らし、無駄を省いてその分旅行したり、レストランへ行ったりして、豊かに楽しむということです。
まずはキッチンからエコリュクスを考えましょう。燃料高の昨今、まずはお鍋の見直し。少し高めだけれど、真空保温調理鍋や、無水鍋を買いましょう。燃費の節約、とろ火調理で煮詰まりの心配なく、時間の節約、そして、何より美味しいことが決め手です。
お弁当は食べるのは楽しいですが、作るのは大変です。
だから昼食はつなぎの食事と考え、できるだけシンプルにしましょう。
たまに幕の内弁当のように、見た目もきれいにするのはいいけれど、毎日は大変です。それに飾り付けばかり凝って出来合の加工品ばかり入れるのは単なる見栄で、本当に愛情のこもったお弁当とはいえないのではないでしょうか。
ほうれん草のおひたしに卵焼き、海苔、しらす、これだけでも栄養は充分です。ロールパンに上質のハムやチーズを挟み、サラダをタッパーに入れれば良いではありませんか。
夕食の煮物を多めに作り、翌々日の朝、汁気を飛ばしてお弁当の一品にしたり、残り物の野菜たっぷりの炊き込みご飯を作れば、おかずはいりません。