本日の作法は、お店への気遣い。飲食店が混雑する時間は決まっているもの。
時間に自由のきく池波氏はすいていそうな時間に飲食店を利用し、混んでくるとすぐに席をたったそうです。
旅行も休日を避ければ、良いサーヴィスが受けられると書いています。
時間に制約がある場合は仕方在りませんが、そうでないときはできるだけ空いている時期や時間帯を利用すれば、極上のサーヴィスが受けられるでしょう。混んでいる時間に来店し「早くしろ」などというのは大人の作法にあらず、というところでしょうか。
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以前から気になっていたサプリメントについて。この本を読んで衝撃を受けました。
東洋経済新報社から出ている「サプリメントの正体」
サプリを飲んでいる人、これから飲もうかと検討している人は必読です。
サプリメントを全否定しているわけではありませんが、人毛から作られるサプリや、工場で製造に携わる人が自社製品など絶対に飲みたくないというサプリなど、業界の恐ろしさがひしひしと伝わってきます。
良いサプリの選び方や栄養学の知識も満載ですのでおすすめの一冊です。
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新聞のレシピでおいしそうなスープがでていたので作ってみました。長ネギを斜めに切り、鍋にごま油を少し敷いてよく熱し、ネギをいれて焦げ目をつけつつさっといためます。鍋底に醤油をたらし、焦がし醤油にしてから水を入れ、少し煮ます。塩で味をみたら、お好みで玉子を溶き入れて終わり。
ショウガを入れたり、椎茸の戻し汁を使ったり、いろいろバリエーションが楽しめそうです。
たっぷりの具にすればお酒のお供にも・・・
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池波氏は鮨も好物なので、多くの鮨屋を訪れています。庶民にとっては回転寿司以外の店は値段が判らなくて敷居が高いものです。そんなときはどうすれば良いか。まず店にカウンター以外にテーブルや小あがりのある店なら安心といっておられます。はじめての店にはまずテーブルに座り、にぎりの並を注文すれば良いと。カウンターは常連の席もあるだろうから遠慮するのがマナーといっておられます。そのうち店主の方で「こちらにどうぞ」と声をかけてくれるそうです。
それから鮨屋で通ぶって、あがり、とか、むらさきなどと隠語を使うと嫌われるとも書いておられます。
私が思うに、あれは「お客さんにお茶を」「醤油が足りないよ」という店の会話を暗号化してお客様に気を遣わせないようにしたのではないかと思われます。
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きょうの作法は「心付け」池波氏はタクシーに乗った時、心付けを渡すことにしているそうです。気持ちよく乗れたお礼に加え、運転手さんの気分がよくなれば交通事故も減るし、次のお客様にも親切になる、というのが理由だそうです。運転手さんはその心付けで家族にお土産を買うかも知れませんね。こうしてお金を上手に回していけば、世の中がゆったりしてくるでしょう。
もちろん、日々の生活にゆとりのないときや、乗った時の気分がよくないときはその限りではありませんが
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