ちょっと過激なタイトルの本ですが、現代の食糧危機(あらゆる危機)の一端をみせてくれます。植物も本来自分の種を保存すべくまさに「種」を残すのですが、その機能を人為的に殺してしまった種を流通させようという試みが始まっています。そうなれば食物の価格は一部の種会社が一手に握ることになります。最近流行の野菜工場の種などにはもしかしたら既に使われているのかもしれません。しかし、そうやってお金持ちになって東京ドーム数個分の家に住んで車を何台も持っても、一時間ごとに寝場所を変えるのも疲れそうだし、一回に運転できる車は一台だし、持ってることに意義があるのなら、心の中に持てばいいのに・・といつも疑問に思います。
先日北限の猿が、上野動物園から脱走しました。この猿は一匹だけ隔離され、(多分暴れたのでしょう)しょんぼりしていたのが、放したとたん、壁に設置された給水ホースをつたって逃げたそうです。人を油断させておき、一瞬にして逃走ルートを見極めるとは、なかなかあっぱれと感心していました。しかしさすが飼育員はプロで、いつか渋谷で野生の猿がでたとき、警察が大捕物の末逃がしてしまったようなことはありませんでした。(あんなに騒いだら興奮して絶対つかまりません)大脱走は失敗に終わりました。猿は故郷に帰りたかったのでしょうか。
アルプスあづみの公園にスノーシューに行ってきました。楽しかったのですが、管理の人が入り口の屋根の所でドライヤーをつかっていました。何をしているのかと思ったら、イベント用イルミネーションのビニール部分が寒さで丸まってしまったので(マイナス10℃になった日もありました)温めて伸ばしているのだとか。そもそもイルミネーションは都会でこそ映える物で、真っ暗な中にあると却って寒々しくてわびしい感じがします。せっかく環境を考えて貰う工夫をしてある公園なのに、電気代を使ってそこまでする必要があるでしょうか。管理の人の仕事としても何か空しい気が・・素晴らしい自然を生かしたイベントを提案してあげようと思ったのでした。
和服を持っていたり、親しい方から譲られたりしたけれど、なかなか自分では着る機会がない方。思い切って日用品にリフォームしてみませんか?帯や着物はそれだけで美しいインテリアになりますし、ビジネスグッズにすれば、外国人の方などに日本文化をご紹介する良いきっかけとなります。ご相談・お見積は無料ですので、アイデアだけご提供して、後はご自分で作るのも楽しいと思います。大切な方の思い出の品は手元に置いてこそ慈しめると思います。
毎年お正月明けに満願寺まで往復約2時間歩いてお参りに行きます。おみくじを引いたら大吉と中吉でした。一人は毎年「酒色におぼれるな」と書かれていたのですが(実際には酒食のほうですが・・)最近の努力が認められ、今年は書かれていませんでした。神様は見ているのですね。満願寺恐るべし