2、3日温かい日が続いたせいか、庭の紅葉した木々に混じって、つつじの花が咲いてしまった。なんだかとても珍しい光景。
今日は雨模様のひんやりした日だったので、暖炉に火を入れた。
いつもながら、暖かな炎のゆらぎを眺めていると、時のたつのを忘れてしまう。暖炉の前では、毛皮となった2匹のウリ坊(イノシシの子)が、のんびりぬくもりながら、ゲストを待っている。
彼(彼女?)らは特に子供たちの人気者。皆さん、優しくなでてあげて下さい。
残念なことに今年も、登山の事故が起きてしまった。
豊かな自然の中に住んでいると、その怖さも否応な見せつけられる。
天候に左右される行動は最低1週間の行程をみて、その中で天候の良い日を選ばなければならない。
忙しい現代人には無理?
どうしてもそれができなければ、天候によっては潔く諦めること。
予定を変更して違う所で違うことをしたら、良いことや、出会いがあると考えてみるとか。
こんなときに、その人の知性や自立度がわかるのかもしれない・・・
当館の庭に薄紅色のほととぎすが咲いた。
ほととぎすが咲くと紅葉も深まってくる。
可憐な秋のお使い。