最近、テレビで野菜の店産店消が話題になっています。確かに虫もつかないし採り立てで新鮮ではあります。しかし、太陽を浴び、土で育った野菜との栄養価については比較されていません。また、水耕栽培される水の中にどのような成分の薬品が使われているかも明らかにされていないので、無農薬だからといって必ずしも安全とはいえません。
食べ物は、他の生き物と生命力を分かち合うという観点から考えると、蛍光灯と薬品漬けの野菜はいかがなものでしょう?
当館のお客様で、ねこの絵手拭いを作ってくれた方が麻布十番にお店をオープンされました。お近くへお越しの節は是非お立ち寄り下さい。夏にぴったりのギフトがみつかります。写真はタマガワホトトギス
http://www.artsou.co.jp/asanoha.html
当館の読書室にかなり前、1997年に出版された、「いのちの輝き」ロバート・C・フルフォード著、上野圭一訳、翔泳社、という本がありました。
現代医学と健康、さらには生き方のありようまで言及した素晴らしい本です。
もっと早く読めば良かったと思っています。
古い本なので販売しているかどうか判りませんが、図書館などでみつけたらぜひ一読をお薦めします。