きょうは冬至です。ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたり、昔の人の知恵はなかなか捨てがたいものです。しかし、昔ゆずはそれほど高くなかったのに、現代ではお風呂にいれるにはちょっともったいない気がしますね。
そこでゆずの外皮を頭の部分だけ少し残し、剥いてしまいます。そして底の方を3分の1ほど落とし、中の種を除き、汁を搾ります。頭の部分はお風呂に、皮や汁はお料理に使います。丸ごとお風呂に入れるより、香りも良く、一石二鳥です。(ただし顔をこすったりすると皮が取れてしまいますので、その場合はやはりガーゼに包みましょう)
天満敦子さんのコンサートに行きました。
岩をも貫く力強さと、髪の毛一筋ほどの音を愛おしむ心を併せ持つ演奏は彼女ならではのスタイルでしょう。心洗われるひとときでした。
安曇野は紅葉シーズンを終わろうとしています。
最後の秋を素敵なゲストの方々が締めくくってくださいました。
リピーターがお知り合いへのお礼にと、ご一緒されたり、若いカップルの方々と池波正太郎の話で盛り上がったり、スイートルームにお泊まりの方は静かな時を満喫されたりと、それぞれ色々な楽しみ方をされて、お帰りになりました。楽しく紅葉シーズンを終えることができ、とても満ち足りた秋となりました。