数日前の全国ニュースで、安曇野市の小学校が新型インフルエンザに関して心のケアをしているという話題を取り上げていました。新型インフルエンザで心のケア？と思っていたら、アンケートの中に、だれが最初の感染者かを捜しているとか、近所で変な目で見られたとか、遊んでもらえないなどという回答があったそうです。
感染症は本人の責任ではありません。こんなニュースが流れるとは何とも情けなく恥ずかしい限りです。地方都市の人達は、「だから田舎は遅れてる」などと思われないよう、きちんと情報収集し、正しい理解と行動をしなければなりません。
図書館オープンの記念イベントで「恐るべき子供たち」の映画を見てきました。詩人ジャン・コクトーの原作をコクトー自身が演出・ナレーションしているので原作にとても忠実で、コクトーの世界を完璧に表している素晴らしい出来でした。「コクトーってこんな声をしているんだ」など楽しめました。
「恐るべき子供たち」はコクトーが麻薬中毒治療中に2週間で書き上げた作品です。天才恐るべし・・
台風の雨が激しくなってきました。でも安曇野地域はアルプスに守られているので、いつも直撃はありません。今回は関東地方の方へそれていくようです。早く勢力が衰えてくれますよう。山々に祈っています。
アルプス安曇野公園は、安曇野の四季を楽しめる大画面の映像があります。
当館には遠来のゲストも多く、他の季節の美しさを堪能できる映像はとても嬉しいです。
キューブを回すだけでいろいろな景色が楽しめます。その他食物連鎖を知ったり、動物の鳴き声を聞けるコーナーもあり、五感を使って自然を体験し、その価値を知ることが出来ます。
アルプスあづみの国営公園には山羊がいて、囲いの中でふれ合いができます。やぎはとてもおとなしく恐がりなので、追いかけ回してはいけないそうです。（どんな動物でも同じでしょうが・・）子供と山羊が楽しそうにしているのをみるだけでもなごみます。
