今日、お客様にお着物の洗いをお預かりしました。
留袖とピンクの長襦袢・・・。
お預かりしてからふと考えました。
もしかしたら留袖の中にこの長襦袢をあわされたのかな・・・・
礼装である留袖と喪服にあわせる長襦袢は「白」です。
寸法さえ同じであれば、共通の白襦袢で大丈夫です。
ただし、喪服にあわせる場合は地紋が目立たなくても、おめでたい柄の地紋は避けてください。
この業界にいると、自分では当然と思っていることが
世間では、理解してもらってない場合があることを最近特に感じます。
危機感を感じて今日は、留袖の長襦袢は「白」ということを言っておかねば
と書くことにしました。
先日も、留袖の洗いをご相談にお持ちになられたお客様に確認してみると
やはり、ご存知なくて、あわてて仕立てることになりました。
また、お着付けをさせていただく際にも、色物の長襦袢をお持ちになる方がいらっしゃいます。
そして、帯〆・帯揚も色物を。
恥をかかれるのはお客様ですから
そんなとき私は、間違っていることを説明させていただきます。
うるさいことをいうな・・て思われても
でも、たまには「ないからこれで着せて~~」なんていうお客様も
私たちにとって、とっても基本的なことですが
もしかしたら、皆さんご存知ない方も多いのかもしれません。
今日、ここで覚えておいてくださいね。
何でも「まあ、いいや・・」になってしまうことはよくないと思います。
やはり、決まりごとは決まりごと。
礼儀、常識、知ってないと恥ずかしいと思わなければいけないこともあります。
着付けを習いに来てくださっている皆さんにも
私が考えている以上の基本的なお話をしていかなくてはいけないな・・・
と、今日は反省しました。
追伸
ついでに・・・
最近、私がとっても気になっているコマーシャル。
結婚情報誌のTVのCM。
アンティークらしい留袖を女優さんが着ているのですが
伊達衿がさび朱
CMだから何かの狙いがあってのコーディネートだと思いますが、
留袖は伊達衿(正確には比翼衿)も「白
」
ですので・・・
お間違えのないように・・・
留袖とピンクの長襦袢・・・。
お預かりしてからふと考えました。
もしかしたら留袖の中にこの長襦袢をあわされたのかな・・・・
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礼装である留袖と喪服にあわせる長襦袢は「白」です。
寸法さえ同じであれば、共通の白襦袢で大丈夫です。
ただし、喪服にあわせる場合は地紋が目立たなくても、おめでたい柄の地紋は避けてください。
この業界にいると、自分では当然と思っていることが
世間では、理解してもらってない場合があることを最近特に感じます。
危機感を感じて今日は、留袖の長襦袢は「白」ということを言っておかねば

と書くことにしました。
先日も、留袖の洗いをご相談にお持ちになられたお客様に確認してみると
やはり、ご存知なくて、あわてて仕立てることになりました。
また、お着付けをさせていただく際にも、色物の長襦袢をお持ちになる方がいらっしゃいます。
そして、帯〆・帯揚も色物を。
恥をかかれるのはお客様ですから
そんなとき私は、間違っていることを説明させていただきます。
うるさいことをいうな・・て思われても
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でも、たまには「ないからこれで着せて~~」なんていうお客様も
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私たちにとって、とっても基本的なことですが
もしかしたら、皆さんご存知ない方も多いのかもしれません。
今日、ここで覚えておいてくださいね。
何でも「まあ、いいや・・」になってしまうことはよくないと思います。
やはり、決まりごとは決まりごと。
礼儀、常識、知ってないと恥ずかしいと思わなければいけないこともあります。
着付けを習いに来てくださっている皆さんにも
私が考えている以上の基本的なお話をしていかなくてはいけないな・・・
と、今日は反省しました。
追伸
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ついでに・・・
最近、私がとっても気になっているコマーシャル。
結婚情報誌のTVのCM。
アンティークらしい留袖を女優さんが着ているのですが
伊達衿がさび朱
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CMだから何かの狙いがあってのコーディネートだと思いますが、
留袖は伊達衿(正確には比翼衿)も「白
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ですので・・・
お間違えのないように・・・
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