昨日の記事に、かよこさんからコメントを頂き、お返事を書きかけていたのですが
途中で、これは詳しく書いたほうがいいのでは・・・と思ったので
今日は昨日に続き長襦袢について・・・・
まず・・かよこさんからのご質問の答え
訪問着や色無地や江戸小紋の紋付などの場合は
表地の色に沿った略礼装らしい品のよい色の長襦袢でオーケーです。
ただ、そういうお着物をより格を高めて着たい場合は、お襦袢も白・小物類も白にすると
よりあらたまった感じになります。
そのときの場を考え、自分の気持ちを表す選び方をすればいいと思います。
・・と、ここまで書いて
雑誌や、着物の本には??とザッと探してみました。
すると・・・驚いたことに
留袖や、訪問着・・・などなど、それぞれのお着物に
帯、帯〆・帯揚、草履やバックのコーディネートについては案外詳しく説明してあるのですが
なんと、長襦袢について書かれていない・・・
初めて気が付きました
な~るほど・・・、
だから?もしかしたら皆さんご存知ないのか・・・
そこで
ちょっと説明したいと思います。
昨日も書きましたとおり
もっとも格の高い礼装・黒留袖と喪服は「白」が決まり。
そして、その下に位置する色留袖に関しては紋が5つなら「白」
3つ以下なら「薄い色目」でもよいと思います。
お召しになる場にもよります。
訪問着や、紋の付いたお着物に関しては
着ていく場にあわせて、選べばいいと思います。
ただ喪の場合、
お通夜に地味な色無地や江戸小紋・小紋などの着物で駆けつける場合や
日の浅い法事の際は、「白」のほうがいいように思います。
これは、気持ちの問題ですね。
ピンクのお襦袢は着る気になれないのでは?
ただし、回忌が進めば、おしゃれで少し色を入れていってもいいと思います。
では、襦袢は喪でもお祝い事でも着られる「白」が一番便利で間違いないか・・・
実際に以前、そのようなことをおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
確かにそうなのですが
それでは味気ない・・・・
礼装の白襦袢は、きりりとあらたまりますし
色目が美しく沿った準礼装は素敵だし
小紋や紬の長襦袢は、色遊びのできる楽しさいっぱいです。
なかなか主役にはなれない長襦袢ですが
また奥の深いもの・・・
お店でも、たまには広げて見てやってください
途中で、これは詳しく書いたほうがいいのでは・・・と思ったので
今日は昨日に続き長襦袢について・・・・
まず・・かよこさんからのご質問の答え
訪問着や色無地や江戸小紋の紋付などの場合は
表地の色に沿った略礼装らしい品のよい色の長襦袢でオーケーです。
ただ、そういうお着物をより格を高めて着たい場合は、お襦袢も白・小物類も白にすると
よりあらたまった感じになります。
そのときの場を考え、自分の気持ちを表す選び方をすればいいと思います。
・・と、ここまで書いて
雑誌や、着物の本には??とザッと探してみました。
すると・・・驚いたことに

留袖や、訪問着・・・などなど、それぞれのお着物に
帯、帯〆・帯揚、草履やバックのコーディネートについては案外詳しく説明してあるのですが
なんと、長襦袢について書かれていない・・・
初めて気が付きました

な~るほど・・・、
だから?もしかしたら皆さんご存知ないのか・・・

そこで
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昨日も書きましたとおり
もっとも格の高い礼装・黒留袖と喪服は「白」が決まり。
そして、その下に位置する色留袖に関しては紋が5つなら「白」
3つ以下なら「薄い色目」でもよいと思います。
お召しになる場にもよります。
訪問着や、紋の付いたお着物に関しては
着ていく場にあわせて、選べばいいと思います。
ただ喪の場合、
お通夜に地味な色無地や江戸小紋・小紋などの着物で駆けつける場合や
日の浅い法事の際は、「白」のほうがいいように思います。
これは、気持ちの問題ですね。
ピンクのお襦袢は着る気になれないのでは?
ただし、回忌が進めば、おしゃれで少し色を入れていってもいいと思います。
では、襦袢は喪でもお祝い事でも着られる「白」が一番便利で間違いないか・・・
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実際に以前、そのようなことをおっしゃるお客様もいらっしゃいました。
確かにそうなのですが
それでは味気ない・・・・
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礼装の白襦袢は、きりりとあらたまりますし
色目が美しく沿った準礼装は素敵だし
小紋や紬の長襦袢は、色遊びのできる楽しさいっぱいです。
なかなか主役にはなれない長襦袢ですが
また奥の深いもの・・・
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お店でも、たまには広げて見てやってください
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