2024年11月の小田原は、暖かな陽気の日が多く紅葉の見頃は12月近くになってからと、晩秋らしさを感じる事が少なかった。イベントがいくつか開催されたので、賑わいのある風景を撮影出来てまずまず充実した日々を過ごせた。11月1日、昼時の小田原EPO跡地。10月末で旧小田原EPOの解体工事が終わり、敷地内では再開発の小田原市栄町二丁目中央地区優良建築物等整備事業が本格始動。2028年3月まで19階建てマンションの建設工事が続く。小田原の11月の始まりは、昼前から曇りがちな空模様の一日だった。11月3日、桑原のホテルカプリ前の風景。昭和テイストのラブホテルのホテルカプリでは、解体工事の準備が進んでいた。あまり日の当たらない業態の記録に残りづらい建物だが、解体前に撮影することが出来たので満足。11月9日、正午過ぎの曽我梅林の風景。原梅林の梅は老木が多くて、ここ数年で伐採や剪定をされる木が多くなってきた。梅の木が少なくなると、梅林の先の富士山がより大きく感じる。11月10日、昼時の白山中学校グラウンドの風景。改修工事が始まり、グラウンド内には重機が搬入されていた。部活や体育の授業はどのようにしているのか気になるところ。11月23日、午前11時過ぎの御用米曲輪の風景。発掘調査の現場説明会が開催され、久しぶりに御用米曲輪内へ。調査が終わるまで時間がだいぶかかりそうで、公園の一部として供用されるのはかなり先になりそうな印象。11月24日、久野の総世寺境内の風景。本堂前には、ざる菊の鉢が並べられて色とりどりの菊が咲いていた。穏やかな和の風景。11月29日、午後1時過ぎの二宮神社参道の風景。参道脇のカエデが真っ赤に紅葉して晩秋を感じる眺め。夏から秋の暑さの影響か、今年は紅葉や黄色が例年に比べ遅かった。11月30日、午後4時前の観光交流センター前の風景。ODAWARAえっさホイおどり2024が開催され、参加チームによる演舞が披露されていた。初冬の陽気や風景の中で、えっさホイおどりを見るのは初めてなのでなかなか興味深かった。