パステルでアートセラピー

今、私が依頼をいただいて行うアートセラピーのワークショップは、ほとんどがコラージュです。

コラージュばっかりするものだから、それでもって、それがすごく楽しいものだから、ますますコラージュばっかりになっています。

顔を見れば「コラージュお願いします。」
と言っていただける。

名前を呼ばれず、「コラージュの先生」と言われてたりもする。

でも、アートセラピストとしてデビューした当時は、ほとんど、パステルによるアートセラピーを行っていたのです、実は。

パステルを削って粉にして、指や手のひらを使ってゆっくり描いていきます。
何も考えず、色と手の心地よさだけを感じながら、ゆっくり、ゆっくり・・・。

「この色、きれい」
という「目で見る心地よさ」が、指を伝わって、体の中にまでゆっくり入り込み、
体の疲れている部分に、安らぎを与えるような、不思議な感覚があります。

ボディワークもかねたアートセラピーと言えるのかもしれません。
気持ちいいですよ。

この絵のタイトルは「霧の花園」
ま～、なぁんて、ろまんちっく！