パステルで描いた「霧の花園」について、つくばの友が「黒を使うところがにくい」みたいなことをコメントしてくれてましたね。
ありがとうございます。
それで、思い出したんですけど。
これ、描き始めたときは、黒っぽい色を使うなんて、思いもしなかったのです。
好きな色を選んで、何も考えず、ただひたすら気持ち良~く、塗りこんでおりました。
赤や、ピンク、薄紫やオレンジなどの、きれいな色ばかりを選んで。
が、しばらくそうやって遊んでいるうちに、なーんか違和感を感じ始めてしまった。
「こんなきれいな色ばっかり、嘘くさいな~~。」
みたいな感じですよ。
だんだん嫌な感じが強くなってきて、ついに
「違うでしょー。もっとこういう花もあるじゃん。」
と、描き始めたのが、黒とこげ茶の花でした。
柔らかく美しかった画面は、黒い花が登場したことによって、ずいぶん違う印象になりましたが、私はほっとしました。
自分に正直になれたことで、とても安心したのです。
居心地の良さみたいなものを、絵の中に持てたのです。
そして、それをそのまま「いい」と言ってくれる人がいる。
素直に、すごく嬉しいです。
アートセラピーのワークの中では、こんな風に、途中で気持ちが変化していくことって、あるんではないかと思います。
表面につけていたペルソナが自然に落ちていくこともあるだろうし、思いがけなく別の扉が開くこともあるでしょうし。
この時「初志貫徹」をじたばた貫かず、気持ちの流れのままに描いていくと、きっと大きな安らぎや発見があるのでしょうね。
ありがとうございます。
それで、思い出したんですけど。
これ、描き始めたときは、黒っぽい色を使うなんて、思いもしなかったのです。
好きな色を選んで、何も考えず、ただひたすら気持ち良~く、塗りこんでおりました。
赤や、ピンク、薄紫やオレンジなどの、きれいな色ばかりを選んで。
が、しばらくそうやって遊んでいるうちに、なーんか違和感を感じ始めてしまった。
「こんなきれいな色ばっかり、嘘くさいな~~。」
みたいな感じですよ。
だんだん嫌な感じが強くなってきて、ついに
「違うでしょー。もっとこういう花もあるじゃん。」
と、描き始めたのが、黒とこげ茶の花でした。
柔らかく美しかった画面は、黒い花が登場したことによって、ずいぶん違う印象になりましたが、私はほっとしました。
自分に正直になれたことで、とても安心したのです。
居心地の良さみたいなものを、絵の中に持てたのです。
そして、それをそのまま「いい」と言ってくれる人がいる。
素直に、すごく嬉しいです。
アートセラピーのワークの中では、こんな風に、途中で気持ちが変化していくことって、あるんではないかと思います。
表面につけていたペルソナが自然に落ちていくこともあるだろうし、思いがけなく別の扉が開くこともあるでしょうし。
この時「初志貫徹」をじたばた貫かず、気持ちの流れのままに描いていくと、きっと大きな安らぎや発見があるのでしょうね。