今日は、猛残暑の中、主人と相模湖へドライブ。
いつものことながら、非常にスタートの遅い夫であるため、もうほとんど昼という11時半
出発である。
相模湖どころか、津久井湖に着く前にはすでにお腹が減っているのです。
昔は、このペースに耐えられなかった・・・最近は、やや慣れ始めている寛容なワタクシ。
「お腹空いた。なんでもいいから、早く食べたい。」
と、心の中でつぶやく低テンションの私に対して、
「よーし、すてきなレストランで食事をしよう!」
と、なんの下調べも根拠もなく、テンションのみがいたずらに高い夫。
結局、車内で「るるぶ」を見ながら、妻が良さげな店を探し誘導。
初めて入ったその店は、周りを、うっそうとした緑に囲まれ、蔦が絡まる古びた洋風の建物。
蔦の奥に、柔らかい灯りがともっているのが見える、なかなか雰囲気のあるレストランです。
店内は、すごく広いというわけではないのだけれど、テーブルが斜めに配置され、他のお客さんが
視界に入らないような、凝ったつくりになっています。
窓からは、緑濃い広ーい裏庭と山が見え、なんだか、遠いリゾート地にでも来たような気分です。
実際は、家から1時間たらずなんだけど。
主人はすごく気に入った様子で
「なんか、すごくゆったりするねー。」を連発。
お昼は軽いイタリアンが中心のようで、私達は、それぞれパスタランチを注文しました。
オーダー取るのも、作るのも、配膳するのもすべて店主おひとり。
サラダ、パスタ、自家製パン・・・どれもおいしく頂きました。
が、その次。
いきなりアイスコーヒーと、小さく切った2種類のタルトが出てきました。
確かに、ランチセットメニューには、デザートにケーキとコーヒーと、書いてありました。
が、「アイス」か「ホット」かは書いて無く、普通はこういうとき
「コーヒーは、アイスになさいますか?ホットになさいますか?」
と聞くと思うんだけど・・・。
私は、夏でもホットコーヒーを飲むほうなので、びっくりして
「お父さん、アイスコーヒーって頼んだの?」
と聞くと、主人も驚いた様子で
「頼んでないよ。」
タルトも、私達に聞かず、いきなり2種類出てきて
「どちらでも、お好きな方を。」
とか、無愛想に言って、さっさと店主厨房へ。
しばらく、黙ってタルトを食べ、アイスコーヒーを飲んでいた私達は、とうとうあることに
気づいて、声を殺して笑い始めてしまいました。
ここの店主、料理はおいしく、腕は確かなようですが、雰囲気からして、すごい頑固で職人気質。
つまり、選択権と決定権は、店主にあって客には無い、絶対店主の店なのだ。
店内では声をひそめて笑っていた私達ですが、お会計を済ませ、駐車場に出た途端、ゲタゲタと
笑い転げてしまいました。
「すっげー店、な!」
「すっごい店、ね!」
「おいしい!おもしろい!また来よう!」
いつものことながら、非常にスタートの遅い夫であるため、もうほとんど昼という11時半
出発である。
相模湖どころか、津久井湖に着く前にはすでにお腹が減っているのです。
昔は、このペースに耐えられなかった・・・最近は、やや慣れ始めている寛容なワタクシ。
「お腹空いた。なんでもいいから、早く食べたい。」
と、心の中でつぶやく低テンションの私に対して、
「よーし、すてきなレストランで食事をしよう!」
と、なんの下調べも根拠もなく、テンションのみがいたずらに高い夫。
結局、車内で「るるぶ」を見ながら、妻が良さげな店を探し誘導。
初めて入ったその店は、周りを、うっそうとした緑に囲まれ、蔦が絡まる古びた洋風の建物。
蔦の奥に、柔らかい灯りがともっているのが見える、なかなか雰囲気のあるレストランです。
店内は、すごく広いというわけではないのだけれど、テーブルが斜めに配置され、他のお客さんが
視界に入らないような、凝ったつくりになっています。
窓からは、緑濃い広ーい裏庭と山が見え、なんだか、遠いリゾート地にでも来たような気分です。
実際は、家から1時間たらずなんだけど。
主人はすごく気に入った様子で
「なんか、すごくゆったりするねー。」を連発。
お昼は軽いイタリアンが中心のようで、私達は、それぞれパスタランチを注文しました。
オーダー取るのも、作るのも、配膳するのもすべて店主おひとり。
サラダ、パスタ、自家製パン・・・どれもおいしく頂きました。
が、その次。
いきなりアイスコーヒーと、小さく切った2種類のタルトが出てきました。
確かに、ランチセットメニューには、デザートにケーキとコーヒーと、書いてありました。
が、「アイス」か「ホット」かは書いて無く、普通はこういうとき
「コーヒーは、アイスになさいますか?ホットになさいますか?」
と聞くと思うんだけど・・・。
私は、夏でもホットコーヒーを飲むほうなので、びっくりして
「お父さん、アイスコーヒーって頼んだの?」
と聞くと、主人も驚いた様子で
「頼んでないよ。」
タルトも、私達に聞かず、いきなり2種類出てきて
「どちらでも、お好きな方を。」
とか、無愛想に言って、さっさと店主厨房へ。
しばらく、黙ってタルトを食べ、アイスコーヒーを飲んでいた私達は、とうとうあることに
気づいて、声を殺して笑い始めてしまいました。
ここの店主、料理はおいしく、腕は確かなようですが、雰囲気からして、すごい頑固で職人気質。
つまり、選択権と決定権は、店主にあって客には無い、絶対店主の店なのだ。
店内では声をひそめて笑っていた私達ですが、お会計を済ませ、駐車場に出た途端、ゲタゲタと
笑い転げてしまいました。
「すっげー店、な!」
「すっごい店、ね!」
「おいしい!おもしろい!また来よう!」