アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

ああ、お久しぶり

2019-10-17 15:44:52 | 日記
皆様、お久しぶりです。

台風19号、ひどかったですね。

亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

また、被災され今なお苦しい状況にある方々が、一日も早く元の穏やかな生活に戻れますように
心からお祈り申し上げます。

長いブログお休み期間となりました。

書く事がなかったというわけではなく、むしろありすぎるくらいでしたが、
そうなると逆に書けなくなってしまったり。

それよりむしろ、自分にとってブログを書く意味がわからなくなって、10年以上もアートセラピーや絵画芸術や心の世界や、
その他のことを書き続けたところでなんなんだろー??なんかいいことあるの??
みたいになってしまったのでした。

平たく言えば 意欲の低下 という感じでしょうか。

が、まぁ休んで良かったです。

とにかく書こうという気分になってきたのですから。

まずね、7年ほど苦しんできた舌痛症が、そろそろ終わりそうなのです。

舌痛症・・・私の場合歯科治療が引き金になって、わけのわからない舌の痛みやしびれが突然おき、以後意識ある限りずっと続きました。

歯科医に言っても理解されないことも多い、まだあまり知られていない病気です。

だから、どんなに痛み苦しみを訴えても「治療はもう終わっています。気のせいです。」と言われ、医師の言葉に傷つけられる病気だったりします。

私は、運良く東京医科歯科大学の付属病院の「歯科心身医療外来」というところで、この病気の専門の先生に治療を受けることができました。

他の医療機関からの紹介状やらなにやら、受診まではちょっと難しかったですが、もし同じ痛みに苦しんでいらっしゃる方がいたら
参考になるかもしれません。

私が「舌痛症」と診断されて一番嬉しかったのは、
「この、わけのわからない痛みやしびれで苦しんでいるのは私だけではないんだ。病名があるのなら治療法もあるはずだ。」
と思えたことです。

人間、わけがわからない状況に投げ込まれた時、自分の苦しみをわかってくれる人はいないと思うとき、
痛みや絶望感が増幅されてしまうと思います。

大丈夫、7年かかりましたが、私は楽になりました。

その人なりの、楽になる方法がきっと見つかる病気だと思うので、舌痛症と言われても希望を持って欲しいと思います。





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