アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

病気に関する私のオススメ本

2019-11-08 17:37:34 | 心や気持ちのお話
続きです。

今日は、この舌痛症になってから、自分にできることは何か?を探し求めている中で出会った本、
私の推し本のご紹介です。

一冊目は、リズ・ブルボーさんの「自分を愛して!」です。

副題は 病気と不調があなたに伝える「体」からのメッセージ です。

一体何度この本を開いたことでしょう。

「スピリチュアル版家庭の医学」と帯に書かれていますがその通りで、けっこう厚い本でして、
実に様々な病気と症状について肉体面からではない観点から解説してあります。

私は参加したことはありませんが、この方は「体の声を聴きなさい」という有名なワークショップを
行っている方です。

この本を開くことで、なぜ今この症状が自分の身体に出たのかを調べることができます。

すぐに納得できるときもあるでしょうし、そうかな?と疑問に思うこともあるかもしれません。

ただ、病気の症状が出たらすぐに盲目的に病院や薬局に駆け込む前に、ちらっと読んでみて
最近の自分に向き合うのも悪くない気がします。

病気を肉体に出る症状だけではなく、心やもっとその奥の部分も含めた「私全体」として考える事ができる
ことになりますし、それは、自分で自分を癒やす第一歩だと思うからです。

だからこそ、この本のタイトルは「自分を愛して!」なんだと思います。


もう一冊は、石原克己氏の「いのちの仕組み」です。

これは泣けました。

現役のお医者さんが、日々の診療から体験したことや考えたこと感じたことがたくさん書かれています。

どれか、あなたの病気に近いものがあるかもしれません。

そして、本の帯に大きく書かれている「病むことも生きること。」に何度勇気づけられたことか。

昨日の記事に書いた、松久正先生の「死と病気は芸術だ!」もそうですが、だんだんと

「病気は悪いもの。絶対にやっつけなくてはいけない。病気になった自分が悪い。病気になった自分は不幸。」

という考えが変化してくる時代になったのかもしれません。

石原先生や松久先生のように、現役のお医者さんから声が上がっているのが何よりの証拠のような気がします。

そして、なんだかわからないけれど、これを書きながら涙ぐんでいる私がいる。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿