アートセラピー「心のお絵かき」の世界

アートセラピストで妻で母で女の、楽しく豊かでゆるい人生後半日記。

国立近代美術館併設のレストラン L`art et MIKUNI

2018-01-07 15:36:41 | 日記
国立近代美術館で熊谷守一展を鑑賞した後、ちょうどお昼近かったので、併設のレストランに行ってみました。

こちらは、コース料理しかなくて、しかもかなりお高いというのは聞いていましたが、
はたして本当にそうなのかを知りたくて、まずはちらりと覗いてみました。

すると、やはりそうでした。

ランチは¥3500のコースと¥5500のコース、この2種類しかメニューにありません。

しかも、行った日は1月4日で正月営業だったため、¥3500のコースのみ。

強気だなぁ・・・。

12時15分前でしたが、窓側の列が3テーブルほどお客さんがいただけで、あとは空いていました。

空いていて静かな感じが良かったのと、せっかくお正月だしという気分で、入ってみました。

通されたのは明るい窓側のテーブルで、皇居のお堀の景色がよく見えました。

テラス席の間近まで桜の木々がせまっていて、お堀端の桜とともに、桜の季節には素晴らしい景色の中で
お食事が楽しめそうなところです。

ちなみに、お花見の季節の席の予約は、ほぼ1ヶ月前の2月28日くらいからのようでした。

美術館に併設されてはいますが、美術館に入らなくても、お堀沿いの道からも入って食事することは
できます。

サラダ、パン、パスタ、白身魚のポワレ、デザート、コーヒーと小さな焼き菓子、という内容でした。







どれも彩り美しく、美味しかったです。

特に私は、3種類のキノコと豚肉のパスタが美味しかったなぁ~。

嬉しかったのは、ちょうど腹八分目になるような、やや少なめの量だったことです。

この年になると、もうそんなにたくさんは食べられませんから、やや少なめの量の美味しいものを
ゆっくり味わって頂けるのは、たいへんありがたかったです。

主人は男だから、少し物足りなかったかしら?と思い聞いてみると、やはり、このくらいの量で
ちょうどいいと喜んでいました。

この値段のこのメニューだけなので、入口で引き返す人もいましたが、結局12時半過ぎには満席になっていました。

すごいね。

お正月ではない普段の日はどうなのかしら?

企画展の無い常設展示の時はどうなのかしら?

興味のあるところです。

ただ、なんとなく、店の雰囲気やテーブルの感じが「お一人様」向きでない感じで、ふだん一人で行動する私は
ちょっと勇気がいるかも。


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