お気楽忍者のブログ 弐の巻

ミニカー収集/お魚採取/動植物フォト/行楽記・・・趣味のごった煮ブログ

【動物園めぐり35】ガマクチヨタカ

2020年10月16日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

めっちゃさわれる動物園(廃園)    滋賀県守山市今浜町

------------------------------------------------------------------------------------

オーストラリアに棲息するフクロウ目のオーストラリアガマクチヨタカ。

北半球に生息するヨタカ(夜鷹)はアジア大陸中部、北部、東南アジアに生息し、日本にも夏季に九州以北に繁殖のため飛来する夏鳥です。

頭が大きく、丸い大きな目、小さくても横幅のある嘴が特徴ですね。

名前の通り、夜行性の鳥で飛びながら昆虫を捕食するそうです。

ずっと待ってたら、ようやく口を開けてくれました。

写真はボケちゃったけど。。。

これで、ガマクチの意味がよく分かりますね(笑)

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり34】越前ガニ

2020年10月13日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

福井県海浜自然センター   福井県三方上中郡若狭町世久見

----------------------------------------------------------------------------------------

福井県若狭町の福井海浜自然センターで撮影した越前ガニ(ズワイガニ)。

タカアシガニや珍しいカニが水族館で展示されてるのはよく見るけど、ズワイガニが展示されてるのはいかにも福井っぽい感じがしますね(笑)

ハサミにタグが付いてるのも笑っちゃいます。市場で買ってきたのかな(爆)

甲羅に付いてる黒い粒々はカニビルの卵。

カニビルの成虫はカニの体液を吸ったり、身の中に入ることはありません。あくまで産卵場所としてカニの甲羅を利用しているだけです。ちょっと気持ち悪いけど、熱を加えれば大丈夫。

むしろカニビルの卵がたくさん付いてるカニは脱皮後かなりの時間が経っていることを示してるので、身がぎっしり詰まってる証拠です

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり33】 魂交

2020年10月08日 11時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

竹島水族館      愛知県蒲郡市竹島町

----------------------------------------------------------------------------------------

クエじゃなくて、タマカイです。

タマカイはスズキ目ハタ科に分類される大型の魚類。

和歌山や伊豆諸島、小笠原諸島、琉球諸島で生息が確認されてます。

サンゴ礁域の外側斜面で、崖状または洞窟状になった所、岩場に棲んでいて、現代の魚類の中では最もシーラカンスに似た形態や習性を持つとされてます。

一般的なサイズは1.9メートルで最大3メートルに達する個体もあるんだとか

とても美味で食用にもされますが、環境省レッドリストでは絶滅危惧IA類(絶滅寸前)に分類されてます。

近大マグロで有名な近畿大学水産研究所では貴重な水産資源の保全のためタマカイの完全養殖研究が行われてますね。

因みにタマカイは漢字で書くと「魂交」。

その威厳のある風貌から「魂を交わすことのできる魚」と云われてます。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり32】チンアナゴ

2020年10月06日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

沼津港深海魚水族館    静岡県沼津市千本港町

----------------------------------------------------------------------------------------

水族館で人気者のチンアナゴ。

チンアナゴはウナギ目アナゴ科に属する海水魚の一種。

日本では高知から琉球諸島の温かい海に生息してます。

砂から身体半分を出してゆらゆらしながら海中のプランクトンを捕食してます。

驚いたり、敵が来たりするとすぐ砂の中に引っ込んじゃいます。

コロナで営業中止中だった某水族館で、長らく観光客が来ないのでチンアナゴ水槽の前に人が来ると驚いて砂に引っ込んでしまうようになったそうです。

水族館では営業再開まで人に再び慣れてもらうため、水槽の前に人の姿が映ったTVモニターをずっと置いておいて人慣れさせたとテレビの情報番組でやってました(笑)

管理人は25年くらい前、沖縄での体験スキューバダイビングでチンアナゴを見に行ったことがあります。

チンアナゴは漢字で書くと「狆穴子」、顔が和犬のチン(狆)に似てるからと云われてます。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【動物園めぐり31】カピーーッ!

2020年10月01日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

滋賀農業公園ブルーメの丘    滋賀県蒲生郡日野町大字西大路

-----------------------------------------------------------------------------------------

カピーッがスピーっ

滋賀県日野町の滋賀農業公園ブルーメの丘で撮ったカピバラさんの寝顔。

一昨年、20年ぶりの大型リニューアルを行ったブルーメの丘でしたが、その時に仲間入りしたのがカピバラです。

カピバラはネズミ目テンジクネズミ科カピバラ属に分類される最大サイズの齧歯類で、アマゾン川流域を中心とした温暖な水辺に生息しています。

因みに和名はオニテンジクネズミ(鬼天竺鼠)です(怖)

日本で初めてカピバラの飼育を行ったのは山口県の徳山動物園と言われてます(昭和40年)。

寒さに弱い動物で、冬場に温泉に入る姿を初めて展示したのは伊豆シャボテン公園だそうです(昭和57年)。

今では色々な動物園や動物公園、水族館で見ることができる癒しアニマルです

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【動物園めぐり30】 こっち向いてぇ~

2020年09月26日 03時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

東山動植物園  愛知県名古屋市千種区東山元町

---------------------------------------------------------------------------------

愛知県名古屋市にある東山動植物園。

1937年(昭和12年)に開園した歴史のある動物園で、上野動物園に次ぐ入場者数を誇り、飼育種数や敷地面積は日本一です。

写真は10年ほど前に撮影したコアラ。

生憎、こっちを向いた写真が撮れませんでした。。。

東山にコアラがやって来たのは昭和59年(1984年)、そして日本国内で初めてコアラの繁殖に成功したのもこの東山動植物園でした。

この動物園の最近のトピックと言えば、イケメンゴリラのシャバーニですね(笑)

今、東山にいるコアラのティリー(メス)とイシン(オス)の間に昨年末に赤ちゃんが生まれて、一般公開が始まってます。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【動物園めぐり29】アムールトラ

2020年09月21日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

京都市動物園 京都府京都市左京区岡崎法勝寺町

------------------------------------------------------------------------------------------

京都市動物園で飼育されているアムールトラのオク。

2010年生まれのオスのトラで、2004年生まれのメスのアオイの計2頭が京都動物園にいます。

アムールトラはロシア極東沿岸や中国北東部とロシア国境のアムール川周辺に生息しています。

トラはかつて生息地の違う数種の亜種がいましたが、アモイトラ、カスピトラ、ジャワトラ、バリトラはすでに絶滅してしまいました。

このトラたちは2012年にリニューアルが完成した『もうじゅうワールド』で暮らしていて、トラのエリアはトラの習性に合わせた展示様式になってます。

時間帯によってはトラが肉の塊に喰らいつくところも見れるかもしれませんよ

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり28】ピンクのミノカサゴ

2020年09月18日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

関西電力宮津エネルギー研究所 丹後魚っ知館  京都府宮津市字小田宿野

-------------------------------------------------------------------------------------------

京都府の北部、天橋立の近くにある丹後魚っ知館で撮影したミノカサゴ。

水族館ではお馴染みのお魚ですが、こんな鮮やかなピンク色のミノカサゴは初めて見ました

クリーム色に茶色いライン、全体的に赤っぽい色合いのミノカサゴはよく見ますけどねぇ~。

優雅な泳ぎ姿でダイバーにも人気のあるお魚ですが、結構気性は荒く、怒らせると人にも向かってくるので要注意

ヒレに毒があるので、刺されると患部の腫脹、めまい、吐き気などの症状が出ます。。

丹後魚っ知館ではこのピンクのミノカサゴがマスコットキャラクターになってました。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり27】Dolphin Tank

2020年09月05日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

城崎マリンワールド   兵庫県豊岡市瀬戸

-----------------------------------------------------------------------------------------

兵庫県豊岡市の日本海に面した日和山海岸にある城崎マリンワールド。

すぐ近くには有馬温泉、湯村温泉と並んで兵庫県の有名な温泉地の城崎(きのさき)温泉があります。

写真はドルフィンタンクという建物内で行われるイルカライブショー。

派手なイルカショーではなく、実際のイルカとCG映像を使ってイルカの身体や泳ぎ方の特徴、トレーニングの方法などの説明をメインにしたショーです。

トレーナーさんとイルカのゆったりとしたやりとりで時が過ぎていきます。

観客席もプールの端から2mくらいの距離に設置されていて、本当に間近でイルカの姿を見ることができました。

他の水族館では見られない不思議な体験でした

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり26】 琵琶湖の宝石 ビワマス

2020年09月02日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

滋賀県立琵琶湖博物館 滋賀県草津市下物町

---------------------------------------------------------------------------------------------

滋賀県草津市烏丸半島にある滋賀県立琵琶湖博物館の水族展示室で撮影したビワマス(若魚)の群れ。

ビワマス(琵琶鱒)はサケ目サケ科に属する淡水魚で、琵琶湖にのみ生息するヤマメの亜種になります。

他のサケ科の魚と同じように母川回帰本能を持つので、成魚は10月中旬~11月下旬に琵琶湖北部を中心とする生まれた川に遡上して産卵を行います。

つまり、ビワマスは琵琶湖を海に見立てた生活史があるってことですね。

琵琶湖の重要な漁業資源ですが流通量は少なく、その貴重さと美味しさから琵琶湖の宝石とも呼ばれています。

去年、滋賀県米原市の醒井養鱒場(日本最古の養鱒場)で食べたビワマスの刺身。

一見あっさりした味を想像しましたが、結構脂が乗ってて旨かったぁ~

また、ビワマスは大雨の日に群れをなして河川を遡上することから、アメノウオ(雨の魚)とも呼ばれてます。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり25】 未知との遭遇

2020年08月18日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

伊勢夫婦岩ふれあい水族館(伊勢シーパラダイス)     三重県伊勢市二見町江

-----------------------------------------------------------------------------------------

三重県伊勢市二見の伊勢伊勢夫婦岩ふれあい水族館(通称 伊勢シーパラダイス)。

今年で開館54年を迎える古い水族館で、その名の通り、様々な水生動物と至近距離でふれあうことができるファミリーに人気の施設です。

写真は可愛いツメナシカワウソ。

ブルーの筒の前に手をかざすと、カワウソが中から手を伸ばして、ギュっと握ってくれます

まさに未知なる感触です(笑)

名前の通り指にほとんど爪が無いのが特徴のカワウソで、日本では3カ所でしか飼育されてない結構貴重なカワウソです。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり24】 虎鱓

2020年08月11日 12時30分00秒 | 動物園・水族館めぐり

道の駅 紀宝町ウミガメ公園   三重県南牟婁郡紀宝町井田

----------------------------------------------------------------------------------------

熊野灘に沿うように走る国道42号線、三重県紀宝町にある『道の駅 紀宝町ウミガメ公園』で撮影したトラウツボ(虎鱓)です。

凶暴そうな面構えですね~。

トラウツボは南日本から伊豆諸島、小笠原諸島などの暖かい海に生息するウツボの仲間です。

名前の由来はもちろんこの身体の模様。

でも、これ 虎柄じゃなくてヒョウ柄だよね・・・関西のおばちゃんが好きそうな柄です(爆)

角のように見えるのは伸びた後鼻孔なんだそうです。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり23】 アユモドキは天然記念物

2020年07月26日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

関西電力宮津エネルギー研究所丹後魚っ知館    京都府宮津市小田宿野

------------------------------------------------------------------------------------------

京都府宮津市の関西電力が運営する丹後魚っ知館(うおっちかん)。

30年の歴史のある水族館で、国内の希少な淡水魚の繁殖にも成功しています。

写真はアユモドキ。

国の天然記念物で、採取は法的に禁止されてます

アユモドキは条鰭綱コイ目ドジョウ科Parabotia属に分類される魚類で、京都亀岡の桂川水系、岡山県の旭川・吉井川水系、琵琶湖・淀川水系に生息しています。

圃場整備などによる産卵場所の減少や外来魚による食害のため、近い将来に野生での絶滅が危惧されてます(絶滅危惧IA類)。

元々生息地だった岡山の高梁川水系や広島の芦田川水系では既に絶滅したと考えられてるそうです

人工繁殖法は確立されてるということで、須磨海浜公園や琵琶湖博物館、姫路市立水族館では累代飼育されてて、生息地域の自治体でも保護活動が行われてます。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【動物園めぐり22】 パンダマウス

2020年07月25日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

芝政ワールド     福井県坂井市三国町浜地

--------------------------------------------------------------------------------------

福井県三国町、東尋坊や三国温泉のそばにある複合リゾート施設の芝政ワールドで開催されていた動物イベントで撮影したパンダマウス

その時はホワイトタイガーの赤ちゃんが来るというので、動物好きな息子にせがまれて、三国まで車を走らせました。

ハツカネズミ(マウス)の改良品種で、名前はもちろんその体色に由来します。

アルビノ種ではないから眼は黒い色をしています。

江戸時代、マウスは愛玩用動物として飼われ、品種改良で様々な体色や模様のものが作られ、俗に錦ネズミと呼ばれていたそうです。

時代劇などでは描かれたりしない江戸の流行のひとつでした。

パンダマウスもそんな錦ネズミとして飼育されていたものが海外流出して、再びペット用となって日本に戻ってきたなんて話もあるようですが、真偽は分かりません。。。

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村


【水族館めぐり21】 ハンマーヘッドシャーク

2020年07月22日 12時00分00秒 | 動物園・水族館めぐり

越前松島水族館  福井県坂井市三国町崎

------------------------------------------------------------------------------------------

福井県の東尋坊の近くにある越前松島水族館。

小さい水族館ながらも趣向を凝らしたや水槽や海獣、イルカ、ペンギンなどとの触れ合いができる面白い水族館でした。

写真はアカシュモクザメ。

水族館でシュモクザメを見たのは初めてかもしれません。

その頭の形から欧米ではハンマーヘッドシャークとも言われますね。

アカシュモクザメはシュモクザメ科に属するサメで世界中の暖かい海の沿岸に生息してるそうです。

因みにシュモクとは漢字で「撞木」と書き、鐘をたたく木槌の意味で、いかにも日本らしい例えですね

よろしければ、応援クリックお願いします!


にほんブログ村