12月29日
仕事納めのこの日は、少し早めに切り上げて、滋賀県蒲生郡日野町の日野川ダム周辺を散策。
ダム湖のほとりにある蒲生氏郷の居城だった日野城(中野城)跡を見に来ました。
日野川は鈴鹿山系の綿向山を源流として、湖東平野を貫いて琵琶湖に注ぎます。その途中の日野川ダムは農業用水、治水を目的にしたダムですね。
日本のほとんどの川が最後は海に注ぎますが、滋賀県の川は全て琵琶湖につながります。琵琶湖から唯一流れ出る川は瀬田川で、それが、宇治川・淀川となって、大阪湾に繋がっています。
ダムの周辺は遊歩道が整備され、水辺公園や親水公園、グラウンドなんかもあるんですね。春は桜も綺麗な場所みたいでした
頭が茶色っぽく見えるから、ヒドリガモかな
逆光だからよく分かりません。。
それにしても、多くの部分が干上がって、湖底が見えてますね。。
今年は台風の上陸数も少なく、琵琶湖も水位が下がっています。
現在の琵琶湖の水位がマイナス76cmで、渇水対策本部の設置はこの年明けに判断されるそうです。マイナス90cmを超えると取水制限の可能性もあるようです。
浅瀬ではコイがバシャバシャ跳ねてました。
琵琶湖では水位が下がって、船のスクリューが壊れたりという被害が出ている他、大津坂本城の石垣跡が湖底から出現したり、湖北の水鳥センター周辺では渡り鳥の越冬にも影響が出ているとローカルニュースが報じていました。
これからは、さらに様々な自然災害に対応せねばならない時代になっていくのでしょうか。。
この後は日野城跡に向かいます
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