武家屋敷入交家住宅 三重県伊賀市上野相生町
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2017年、三重県伊賀市の市街地にある『武家屋敷入交家住宅』で撮影したお雛様。
入交家住宅は寛政(1789年〜1800年)の頃に入交勘平が屋敷替えによって拝領した屋敷で、三重県の指定文化財にもなっています。
伊賀上野では毎年、『伊賀上野・城下町のおひなさん』と題したイベントが行われていて、この入交家住宅では『手作りアートの雛人形展』が開催されてました。
様々なアートタッチの手作り雛人形が薄暗い座敷の中でスポットライトに浮かび上がります。
中でもこのパンダ豆を顔に使った小さな雛人形たちが可愛くて気に入りました
今年も昨日まで開催されてましたが、いくつかの関連イベントが新型コロナの影響で中止になったそうです
吊るし雛も可愛いですよね。
吊るされてるものひとつひとつには意味があります。
例えば、「紙風船は子供が上手に遊べるように」、「鯛はめでたい」、「花は花のように可愛く育つように」、「唐辛子は悪い虫がつかないように(笑)」などなど・・・。
娘を持つ親の願いが詰まった素敵な日本の風習だと思います
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