書名:アンダーグラウンド
著者:村上春樹
出版社:講談社文庫
出版年:1999年
ジャンル:ノンフィクション
その著作は40以上の言語で翻訳され、毎年ノーベル文学賞に最も近い日本人作家として注目される村上春樹氏。
代表作は「ノルウェイの森」や「1Q84」、「海辺のカフカ」、「騎士団長殺し」などですね。
実は村上氏の小説は全く読んだことがなく、エッセイや紀行ものは好きでよく読んだ時期がありました。
そんな村上氏の著書の中でもかなり異質なのがこの本・・・
内容紹介(背表紙説明より)
1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこに行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書下ろし。
地下鉄サリン事件の被害者62人とのインタビューをまとめたもので、700ページ以上の膨大な記録です。
あの時何が起こったのか・・・氏はきっと将来の日本のためにこの記録を残しておかねばと思ったに違いありません。
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