2017年8月 道の駅 すさみ(和歌山県西牟婁郡すさみ町)
紀勢自動車道すさみ南ICを下りてすぐのところにある道の駅すさみ。
かつて国道42号線沿いに道の駅イノブータンランドすさみがありましたが、高速道路の伸延で通行量が減り閉鎖、この場所に新たに道の駅ができました。
道の駅 イノブータンランドの貴賓室に居たイノブータン国王と王妃もこちらに転居してきたようです(笑)
すさみ町にある和歌山県畜産試験場でイノシシとブタを掛け合わせてイノブタが作られたことで、これを観光資源とした町おこしを目的に1986年にすさみ町は『イノブータン王国』を宣言しました。
外務省から「ブータン王国に失礼だから名称を変えろ」というクレームが入り、1990年以降は愛称イブ王国を使ってるみたいです。。
エビとカニの水族館(和歌山県西牟婁郡すさみ町)
1999年に開催されたイベント「南紀熊野体験博」に合わせて日本童謡の園の敷地内に開館し、その後 運営母体が何度か変遷するものの、現在はすさみ町立の水族館として道の駅すさみに2015年に移転してきたエビとカニの水族館。
甲殻類に特化した珍しい水族施設です。
このブログでも何度か紹介してるので詳しいことは割愛。
規模の小さい水族館ですが、とても綺麗で様々な趣向を凝らした展示方式に好感が持てました
ウミザリガニ(アメリカンロブスター)
学習コーナーではヤドカリ釣りやヒトデにタッチできるプールがありました。
樫野崎灯台(和歌山県東牟婁郡串本町)
本州最南端の串本町から串本大橋を渡り紀伊大島にやって来ました。
樫野崎灯台は1870年に初点灯した国内初の石造り灯台で、回転式の灯火方式もこの灯台が初めてだったそうです。
こじんまりとした佇まいがとても絵になる灯台でした
エルトゥールル号遭難慰霊碑(和歌山県東牟婁郡串本町)
1890年、紀伊大島沖で遭難沈没したオスマントルコの軍艦エルトゥールル号の犠牲者を弔うエルトゥールル号遭難慰霊碑。
紀伊大島の住民総出で救助にあたり、日本とトルコの友好関係の礎にもなった出来事で、今も追悼行事には駐日トルコ大使が参列されます。昨年には国史跡への指定が審議会で答申されましたね。
過去記事<紀伊半島1周 日本とトルコの絆の物語>
トルコ記念館(和歌山県東牟婁郡串本町)
トルコ記念館にはエルトゥールル号の模型や遺品、写真などが展示してあり、日本とトルコの友愛を広く伝えることを目的にしています。
樫野崎の南東方向から眺めた太平洋。
この右手の方には海金剛と呼ばれる絶景ポイントもあったんですが、時間の関係でこの時は立ち寄ることができませんでした
潮岬灯台(和歌山県東牟婁郡串本町)
本州最南端にある潮岬(しおのみさき)灯台です。
この灯台は明治初期の江戸条約によって建設された8基の洋式灯台のひとつで、歴史的・文化的価値が高く、日本の灯台50選にも選ばれてます。
灯台のテラスに上がりました。息子も管理人と同じく高所恐怖症なんで、笑顔も引きつってますね(笑)
これが本州最南端からの風景です。
潮岬灯台は参観灯台として、1階部分には常設公開されている灯台資料展示室がありました。
串本海中公園(和歌山県東牟婁郡串本町)
串本海中公園は水族館、海中展望塔、観光船やレストラン、ダイビングパークを有する海の総合公園です。
写真は半潜水型海中観光船のステラマリス号。
船底の両サイドが窓になってるステラマリス号でおよそ25分間の海中散歩に出発です。
串本はテーブル珊瑚が生息できる世界最北限の場所で、陸地から少し離れた場所でも珊瑚の群生が見られます。
船内で「ワーっ!」と歓声が起こったから慌ててカメラを向けるとウミガメでした。
写真は後ろ姿しか撮影できませんでしたが・・・
紀伊半島南部は海で釣りをしてても時々、ウミガメが泳いでいるのに遭遇することがあります。
ガイドさんの話ではこのクルーズで亀に出くわすのは結構珍しいことだそうで、ラッキーでした
つづく
過去記事<Memories of vacations in 2017(12)>
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わたしも春休みに潮岬に行ってきたので嬉しくて思わずコメントしちゃいました🌈
和歌山も自然が美しくていい所ですよね✨
これからも楽しみにしていますね🎵
こんばんわ。
嬉しいコメントありがとうございます。
潮岬行かれたんですね。
和歌山は本当に好きな場所で、今も今も行きたくて仕方ないです。
息子も部活が忙しくなかなか家族で出掛けることも少なくなりました。
タイムリーな行楽記事が書けないので、過去の再録でお茶を濁してます。。
いつもありがとうございます。